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「GPD WIN2 2019バージョン」超小型UMPCのスペックと評価や評判のレビュー情報


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「GPD WIN 2 Ver2019」は、GPD社が販売するWindows10を搭載した小型ゲームPCで前モデルからCPUを強化したリニューアルバージョンです。6インチ画面を搭載、入力デバイスはQWERTYフルキーボードに加えて3Dジョイスティックや十字パッド、アクションボタンなどゲームに特化したデバイスをフル装備しています。


目次

「GPD WIN 2(2019)」の概要
「GPD WIN 2(2019)」のスペック
 ・「GPD WIN 2(2019)」の基本スペック
 ・「GPD WIN 2(2019)」の筐体
 ・「GPD WIN 2(2019)」の詳細スペック
「GPD WIN 2(2019)」の主な機能
 ・振動モーター
 ・ジョイスティック
 ・ゲームトリガーボタン
 ・「Xbox key」付フルキーボード
「GPD WIN 2(2019)」の価格
「GPD WIN 2(2019)」の特徴
 ・Core m3-8100Yプロセッサ搭載
 ・快適動作のグラフィックス性能
 ・8GB高速メモリ搭載
 ・M.2 SSDを標準装備
 ・シャープ製6インチスクリーン搭載
 ・高密度リチウムポリマーバッテリー搭載
 ・高出力ターボファンで冷却性確保
「GPD WIN 2(2019)」の評価


【「GPD WIN 2(2019)」の概要】



「GPD WIN2 2019バージョン」は、GPD社の小型PCゲーム端末として、日本国内では、2019年7月20日から出荷を開始。基本スペックは、Windows 10 Home、Intel Core m3-8100Yプロセッサ、Intel HD Graphics 615、マルチタップ対応シャープ製6インチLCDを搭載しています。

本製品は、前機種のデザインやインターフェース等をそのまま継承しており、ゲーム向け機能と入力デバイスを従来同様に装備しています。日本製のアルプスダブル3Dジョイスティック、十字パッド(D-Pad)やゲームトリガーボタンを装備。また、ゲームプレイに連動して反応するダブル振動モーターも搭載しています。

また今回、マザーボードの設計を見直すことで放熱処理が向上しています。更にオーディオパワーICチップを搭載することで臨場感のある音質に改善、加えて5V充電に対応するなど嬉しい改良が施されています。





【「GPD WIN 2(2019)」のスペック】



■「GPD WIN 2(2019)」の基本スペック


OS: Windows 10 Home
CPU:Intel Core m3-8100Y
GPU:Intel HD Graphics 615
メモリ:8GB(LPDDR3-1866)
ストレージ:M.2 SSD (SATA 3.0) 256GB
ディスプレイ:6インチ液晶(10点マルチタイプタッチ)
解像度:1280×720(アスペクト比16:9)
ネットワーク:WiFi IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
SDカード:microSD(容量制限無し)
外部端子:USB Type A 3.0×1、USB Type C 3.0×1、Micro HDMI
外部端子:Micro HDMI、3.5mmヘッドセット&マイクロフォン
入力デバイス:キーボード、マウス(GamePad)、ジョイスティック、十字パッド(D-Pad)、ゲームトリガーボタン
バッテリ:4900mAh×2(合計9,800mAh)
サイズ:162mm×99mm×25mm
重量:460g



■「GPD WIN 2(2019)」の筐体


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▶フレームは軽くて丈夫なマグネシウム合金素材
「GPD WIN2」は、GPD Technologyとドイツのデザインチームの協力で、デザインされています。外観だけではなく、人間工学的にもバランスをの取れたデザインが採用さています。本体には、軽量化のためにABS材を使用しています。また、フレーム部分は軽くて丈夫なマグネシウム合金素材が採用さているので、十分な堅牢性があります。

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▶インターフェイスは背面に集約
背面に各種ポート、スロット、トリガーキーなどを配置。Type C USBポート、3.5mmヘッドフォン端子、USB 3.0、microSDカードスロット、micro HDMIで構成されています。また、L1 / L2 / L3、R1 / R2 / R3トリガーキー、熱風の排出口も背面にあります。

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▶フルキーボードと各種コントロールを搭載
ジョイスティックにくぼみを持たせ、シームレスなゲームコントロールへのアクセスを可能になっています。キーボードやボタンは、押しやすいな艶消し仕上げで、色と素材のバランスのとれたデザインが採用さています。底面には、M.2 SSDカードを簡単に交換できるカバー付きスロットがあります。

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■「GPD WIN 2(2019)」の詳細スペック


▶Core m3-8100Y搭載
CPUは、インテル第8世代 Core m3-8100Yプロセッサを搭載。メモリは8GB(LPDDR3-1866)を搭載。


▶Intel HD Graphics 615搭載
第9世代のインテル HD Graphics 615(24 EU実行ユニット、最大900MHzのダイナミック周波数)を搭載。


▶高速SSD搭載
eMMCに比べて4倍高速のSSDを採用。また、M.2 2242拡張ポートを装備しており、ストレージの拡張も可能。


▶6インチ液晶パネル搭載
ディスプレイは、シャープ製の10点マルチタイプタッチ対応6インチLCDを搭載。解像度はアスペクト比16:9で1280×720ピクセルのパネルを採用。


▶大容量バッテリー搭載
バッテリは、大容量の4900mAh×2(合計9,800mAh)のリチウムポリマー電池を搭載。満充電での駆動時間は最大6時間以上。


▶ゲームに特化した入力デバイスを搭載
入力デバイスは、QWERTYフルキーボードの他に、ゲームに特化したデバイスを装備。GamePad(マウス×1またはトグル×2)、3Dジョイスティック、D-Pad(十字パッド)、アクションボタン(ABXY、△〇×□のダブルプリント)、ゲームトリガーボタン(L1 / L2 / L3、R1 / R2 / R3、OMRONマイクロスイッチ)、振動モーター(ダブル振動モーター対応)を搭載。




【「GPD WIN 2(2019)」の主な機能】



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■振動モーター


「GPD WIN 2」は2つの振動モーターを装備しています。2つの振動モーターは強力で、レーシングゲームやシューティングゲームなどでは卓越した経験を提供します。シューティングゲームをするときには、ガンの反動を感じることができ、車のエンジンを始動するときに、実際に車に座っているかのように、エンジンの振動を感じることができます。わずかな振動でも感知することができ、これまで以上にゲームに没頭できます。



■ジョイスティック


モードスイッチをXに設定して、Xbox 360ゲームパッドモードでご利用可能です。ゲームパッドは、日本製のアルプスダブル3Dジョイスティックを搭載し、操作上の誤りを減らすために改良された沈み込みスタイルのデザインを採用しています。左側には従来のクロス・スタイルの十字パッドを備えています。右側はXbox360スタイルのアクションボタンを備えています。更に、モードスイッチをマウスモードに設定するとジョイスティックを使ってマウスをシミュレートすることができます。

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■ゲームトリガーボタン


ゲームトリガーボタン(L1 / L2 / L3、R1 / R2 / R3)は背面に配置されています。新しく設計されたトリガーボタンによりプレイヤーは素早く触ることができ、ゲーミングに集中することができます。なお、マウスモードに設定中は、L2ボタンを押すとマウス速度を上げることができます。デフォルトの速度が合わないときは、L2ボタンを押してマウス速度を2倍に増やすこともできます。

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■「Xbox key」付フルキーボード


キーボードは、WASD、左、右、上、下のキーは突き出たスタイルで設計されています。そのためPCのキーボードゲームが楽になります。電源ボタンは不用意なプレスを避けるように凹形ボタンを採用しています。また、キーボードの右上にXboxキーがあり、ホームボタンやスクリーンショットボタンなとしても機能します。

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【「GPD WIN 2(2019)」の価格】



■参考価格

【GPD WIN2 2019バージョン】
▶256GBモデル
・販売価格:88,200円(税込)

※上記参考価格は、GPDダイレクト(2019年7月28日時点)が公表している販売価格です。





【「GPD WIN 2(2019)」の特徴】



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■Core m3-8100Yプロセッサ搭載


「GPD WIN2 2019バージョン」のプロセッサは、従来の「Core m3-7Y30」から、改めてインテル第8世代プロセッサ「Core m3-8100Y」に変更することでCPU性能が向上しています。

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■快適動作のグラフィックス性能


第9世代のインテル HD Graphics 615(24 EU実行ユニット、最大900MHzのダイナミック周波数)を採用。前世代と比較して大幅にグラフィック性能が向上しています。また、microHDMIから外部ディスプレーに接続すれば4096×2304ドット(4K解像度)での表示も可能です。

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■8GB高速メモリ搭載


「GPD WIN2 2019バージョン」に搭載するm3-8100Yプロセッサは、LPDDR3をサポートしています。前世代のZ8750プロセッサと比較して、メモリ周波数が1.17倍に増加、待機時間も短縮されています。また、RAMを8GB搭載しているので、ゲームも更に気持ちよくスムーズに実行できます。

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■M.2 SSDを標準装備


ストレージは256GB M.2 SSD(SATA 3.0)を標準で搭載しています。M.2 SSDは容易に換装か可能です。市販品の512GB以上の容量のSSDを購入してユーザ自身で簡単に交換することができます。容量制限はありませんので、ゲームや動画などのコンテンツを沢山用意して好きなだけ楽しむことができます。

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■シャープ製6インチスクリーン搭載


ディスプレイサイズは、シャープ製の6インチスクリーンを搭載。解像度はアスペクト比16:9で1280×720ピクセル、視野角は最大178度、更に10点マルチタイプタッチにも対応しています。また、最新の In-Cellフルラミネーション技術や 第4世代の Gorilla Glassを適用することで、軽くても頑丈に仕上がっています。

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■高密度リチウムポリマーバッテリー搭載


「GPD WIN2 2019バージョン」は、4900mAhの高密度リチウムポリマーバッテリーを2台(合計9,800mAh)搭載。また新たに5V充電にも対応しており、PD充電器やPD対応のモバイルバッテリとの互換性が向上しています。なお、充電中はバッテリーではなく電源から直接マザーボードへ給電される仕組みになっています。

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■高出力ターボファンで冷却性確保


「GPD WIN 2」シリーズは、冷却性の効果を上げるために、高出力ターボファンを利用する設計がなされています。FAN回転数は2000~10000rpmで、大量のサイド・ブローを最適に配置することで、熱量の排気性能を確保しています。また「GPD WIN2 2019バージョン」はメインマザーボードの設計が見直されており、さらなる放熱性の向上に成功しています。

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【「GPD WIN 2(2019)」の評価】



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「GPD WIN 2」シリーズは、GPD社がクラウドファンディングを利用して開発・販売を実現したWindows10を搭載した携帯できるPCゲーム端末です。「GPD WIN2 2019バージョン」は前機種のマイナーバージョンアップ版として2019年7月20日から日本市場向けに正規取扱い販売を開始。

本体サイズは幅162×奥行き99×高さ25mmのコンパクトボディーで重量は僅か460gの小型PC端末です。このサイズに物理的なフルキーボードを搭載しており、更に3Dジョイスティック、十字パッド(D-Pad)を装備。また、ゲームプレイに連動して反応するダブル振動モーターも搭載しています。

本体両サイドを掴んでゲームをプレイするための配慮からボディーの左右は余計なポートが排除されている。それに伴い本体背面には、各種ポートやスロットおよびトリガーなどを集約して配置されている。Type C USBポート、3.5mmヘッドフォン端子、USB 3.0、microSDカードスロット、micro HDMIポート。更にゲームプレイに必須となるL1 / L2 / L3、R1 / R2 / R3トリガーキーを配置。熱風の排出口も背面にあります。

「GPD WIN2 2019バージョン」はインテル第8世代 Core m3-8100Yプロセッサを搭載しており前機種に比べてCPU性能が向上しています。更に今回改めてメインマザーボードの設計に改良が施されており放熱性が向上、加えてPowerICとSSDの配置を変更することで熱を分散化、これに伴い従来より安定してゲームプレイを楽しめるように改善されています。また、5V充電とPD機器にも対応するようになったことでPD対応のモバイルバッテリ等を活用することも可能となっています。

なお、当製品は正規代理店の公式サイト(GPDダイレクト)やネットショッピング(Amazon)などで入手可能となっています。





※詳細および注意事項等はGPD社の正規代理店の公式サイトにてご確認下さい。

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