「Zenfone Max (M2) ZB633KL」のスペックと評価や評判のレビュー情報
- 2019/11/27
- 20:29

「Zenfone Max (M2) ZB633KL」は、ASUSが製造および販売する「ZenFone」シリーズの中でもエントリーモデルに位置するSimロックフリースマートフォンです。4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、VoLTE通信時の連続待受で最大33日間とWi-Fi接続時でWebブラウジングが最長22時間の圧倒的なバッテリー駆動時間を実現しています。更に最大2TB対応のmicroSDカード1枚とnanoSIMカード2枚(DSDV)を同時に収納できるトリプルスロットを搭載しています。
「Zenfone Max (M2)」の概要
「Zenfone Max (M2)」の仕様
・「Zenfone Max (M2)」の基本スペック
・「Zenfone Max (M2)」の筐体
・「Zenfone Max (M2)」の詳細スペック
「Zenfone Max (M2)」の主な機能
「Zenfone Max (M2)」の特徴
・Snapdragon 632 Soc搭載
・オールスクリーンディスプレイ
・AI対応デュアルレンズカメラ搭載
・ポートレート&ビューティーモード
・指紋認証センサ&顔認証に対応
・DSDV対応&トリプルスロット搭載
・連続待ち受け最長33日間
「Zenfone Max (M2)」の評価
【「Zenfone Max (M2)」の概要】
「Zenfone Max (M2) ZB633KL」は、ASUSの「ZenFone」シリーズのスマートフォンとして、2019年3月15日発売開始。なお、9月27日から価格改定にて32GBストレージモデルが値下げを実施しています。また、11月29日から新たに64GBストレージモデルが発売されています。基本スペックは、Android 8.1、Snapdragon 632 Soc、6.3インチIPSディスプレイ、背面に1300万画素+200万画素デュアルカメラ、前面に800万画素カメラを搭載しています。なお、カラーバリエーションは「ミッドナイトブラック」「スペースブルー」「メテオシルバー」の3色展開となっています。
ASUSの「Zenfone Max (M2) ZB633KL」は、Socが前機種「Zenfone Max (M1)」に搭載されていたSnapdragon 430から632に変更されており、CPU処理性能が大幅にパワーアップ。またRAMが4GBに増量されており全体的にパフォーマンスが向上しています。更に「ZenFone MAX」シリーズでは初のAI機能に対応したカメラを搭載しており、価格設定が安価な製品でありながらミドルクラス並みの性能を実現しています。
その他、同社の「ZenFone」シリーズで定番のトリプルスロットを搭載。microSDカード1枚とnanoSIMカード2枚(DSDVサポート)を同時に利用することが可能です。バッテリも前機種から定評のある4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており外出先でも安心して利用できる仕様となっています。
【「Zenfone Max (M2)」の仕様】
■「Zenfone Max (M2)」の基本スペック
OS: Android 8.1 Oreo
CPU:Snapdragon 632 Octa-Core
GPU:Adreno 506
RAM:4GB
ROM:32GB / 64GB
ディスプレイ: 6.3インチIPS液晶
解像度:1520×720 HD+(アスペクト比19:9)
カメラ(背面):1300万画素+200万画素デュアルカメラ
カメラ(前面):800万画素カメラ
Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth:Ver 4.2
SDカード:microSDXC(Max 2TB)
外部端子:microUSB、3.5mmオーディオジャック
SIM:nanoSIM×2
バッテリ:4,000mAh
サイズ:約158.4×76.2×7.7mm
重量:約160g
■「Zenfone Max (M2)」の筐体
▶カラーバリエーション:
・ミッドナイトブラック
・スペースブルー
・メテオシルバー(32GBのみ)
■「Zenfone Max (M2)」の詳細スペック
■napdragon 632 SoC搭載
Socは、Qualcomm Snapdragon 632(1.8GHz)Octa-coreをを搭載。RAMは4GB、ROMは32GBまたは64GBを搭載。外部ストレージは最大2TBのmicroSDXCカードに対応しています。
■6.3インチ液晶パネル搭載
ディスプレイは、6.3インチIPS液晶画面を搭載。解像度はアスペクト比19:9でHD+(1520×720)のノッチ(切り欠け)ディスプレイを採用。
■大容量バッテリー搭載
4,000mAhの大容量のバッテリーを搭載。また、リバースチャージ機能に対応しておりOTGケーブル(別売)を使用することで他の機器を充電することが可能です。バッテリ駆動時間は、Wi-Fi通信時が約22時間、連続通話時間が約2,100分 (3G)、連続待受時間が約792時間 (VoLTE)となっており圧倒的なバッテリー駆動時間を実現しています。※バッテリー駆動時間は設定や使用状況等の要因により大きく変化することは含みおき下さい。
■対応周波数(バンド)
対応するバンドは、FDD-LTEがB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B26/B28、TDD-LTEがB38/B41、CAは(2CA)、W-CDMAがB1/B2/B4/B5/B6/B8/B19、GSMが850/900/1800/1900MHzに対応しています。また、SIMカードスロットはnanoサイズ×2基を搭載しておりDSDVもサポートされています。
■デュアルレンズカメラ搭載
背面に1300万画素(F値 1.8)+200万画素(被写界深度測定用)デュアルカメラを搭載。前面には800万画素(F値 2.0)カメラを搭載しており顔認証にも対応しています。
■各種センサー
GPS(GLONASSサポート)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、近接センサー、ジャイロスコープ。更に、生体認証として指紋認証センサーを搭載。
■付属品
同梱品は、USB ACアダプターセット、SIMイジェクトピン、ZenEar、ユーザーマニュアル、製品保証書が付属
【「Zenfone Max (M2)」の主な機能】
■対応機能
・Bluetooth
・テザリング
・指紋センサー
■非対応機能
・防水/防塵
・おサイフケータイ
・ワンセグ
・赤外線通信
※当製品は、「ワンセグ」「おサイフケータイ」機能と「防水/防塵」「赤外線通信」機能は搭載されていません。当該機能が必要な方は注意してください。
【「Zenfone Max (M2)」の特徴】
当製品はASUSが製造および販売するSimロックフリースマートフォンで、各小売店やインタネットショッピングサイト等が取扱い販売をしています。
■Snapdragon 632 Soc搭載
ZenFone Max (M2)は、モバイルゲームやマルチタスクもスムーズに動作するミドルクラス向けQualcomm Snapdragon 632を搭載しており、従来の機種と比較してCPU性能が大幅に向上しています。更にメモリが4GB/RAMに増量しているので全体的なパフォーマンスも大幅に向上しています。また、最大2TBまでサポートする外部ストレージ(microSDカードスロット)も搭載しています。
■オールスクリーンディスプレイ
6.3インチ(1,520×720ドット)HD+のIPS液晶ディスプレイを搭載しており、アスペクト比19:9のノッチ(切り欠け)ディスプレイを採用することで画面占有率88%を達成しています。また、6.3インチの大画面でありながらスマホ本体の厚さが7.7mmと薄くスタイリッシュなボディーを実現しています。
■AI対応デュアルレンズカメラ搭載
本体背面に搭載するカメラは、F値1.8の大口径1,300万画素メインカメラと200万画素の深度測定用カメラのデュアルカメラを搭載しています。F値1.8の明るいレンズは、光量の少ない屋内などの暗所での撮影に威力を発揮してくれます。また高速なフォーカスが可能な位相差オートフォーカス(PDAF)に対応、加えて電子手振れ補正との組み合わせで手振れのない撮影が可能となっています。
「Zenfone Max (M2)」は、新たにAIシーン分析機能を搭載しています。合計13種類もの撮影モードから、被写体に最適と思われるモードを自動で選択して撮影をしてくれます。被写体にレンズを向けて撮影するだけで設定や操作を行うことなく綺麗な写真を撮影することが可能です。※AIシーン分析機能はFOTAアップデートにて対応予定となっています。
■ポートレート&ビューティーモード
「Zenfone Max (M2)に採用されている深度測定用カメラ技術は、背景に自然なボケ感を生み出すことができ簡単にキレイなポートレート写真を撮ることが可能です。自撮りに関しては、3段階の美肌モード機能よって肌色の変化や気になる箇所を即座に補正および反映してくれるリアルタイムビューティーモードを搭載しています。
■指紋認証センサ&顔認証に対応
指紋認証センサーを本体背面に搭載しています。また、Zenfone Max (M2)には、最新の顔認証機能も搭載しており、インカメの顔認証機能することで素早くロックが解除できます。なお、認証はどちらでも行うことができるので、手が濡れていて指紋認証が動作し辛いときには顔認証を使い、サングラスをしていて顔認証ができないときには指紋認証を使用するなど、状況に応じて本体のスリープ解除を行うことができます。
■DSDV対応&トリプルスロット搭載
ZenFone Max(M2)は、2つのnanoSIMカードスロットと、最大2TB対応のmicroSDカードスロットが搭載されたトリプルスロットを採用しています。2枚のSIMカードを差し替えることなく用途に応じて簡単に使い分けることができます。更にDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)をサポートしており、マルチキャリアにも対応しているので、2枚のSIMを挿して4G通信の同時待ち受けも可能です。
■連続待ち受け最長33日間
バッテリーの残量を気にせずに1日中スマートフォンを使うことができます。「Zenfone Max (M2)は、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、4G接続時の連続待ち受け時間は最長33日間、連続通話時間では最長35時間のバッテリー駆動時間を実現しています。また、Wi-Fi接続時のWebブラウジングでも最長22時間の連続使用が可能です。更にリバースチャージ機能が搭載されており、コンセントがない場所でも他の機器を充電することができます。なお、バッテリー駆動時間は設定や使用状況等の要因により大きく変化することは含みおき下さい。
【「Zenfone Max (M2)」の評価】
「Zenfone Max (M2) ZB633KL」は、ASUSが日本国内で正規販売する「ZenFone」シリーズの中でもエントリークラスのSimロックフリースマートフォンになります。当製品は希望小売価格は2万円台というお手頃な価格でありながら、Qualcomm Snapdragon 632 Socを搭載しておりミドルクラス並の処理性能を誇ります。
今回のモデルチェンジでは、Snapdragon 430から636への変更に伴う大幅なCPU処理性能の向上に加えて、ディスプレイ、カメラ、メモリ容量がパワーアップしています。ディスプレイは、同日登場した上位機種の「Zenfone Max Pro (M2)ZB631KL」と同様に「Zenfone Max」シリーズでは初のノッチ(切り欠け)ディスプレイを採用しており、アスペクト比19:9の縦長化を果たしています。カメラ機能も同シリーズとして初めてのAI機能対応デュアルカメラを搭載しており新たにAIシーン分析機能の利用が可能となっています。また、前機種比較でRAMは3GBから4GBに増量しています。
その他、前機種に引き続き、同シリーズ最大の特徴である長時間駆動を可能にする4000mAh大容量バッテリを搭載。リバースチャージ機能にも対応しており、OTGケーブル(別売)と繋ぐことでモバイルバッテリーのように他のデバイスを充電することも可能です。
また、同社の「Zenfone」シリーズの特徴であるトリプルスロットも継承しており、最大2TB対応のmicroSDカード1枚とnanoSIMカード2枚を同時に収納が可能です。もちろんDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)をサポートし、マルチキャリアにも対応しているので4G通信の同時待ち受けが可能となっています。
前機種よりも若干販売価格が上がっていますが、今回ミドルクラス並みに大幅スペックアップしているにも関わらず安い価格設定はコスパ最強と言っても良いのではないでしょうか。更に追加発売された64GBストレージ増量モデルもお手頃価格となっています。なお、同シリーズは、各小売店やインタネットショッピングサイト等が取扱い販売をしています。
※詳細および注意事項等はASUS JAPANの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE ASUS JAPAN
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