「AQUOS zero SH-M10」のスペックと評価や評判のレビュー情報
- 2019/04/03
- 20:38

「AQUOS zero SH-M10」は、シャープが製造する「AQUOS」ブランドの中ではハイエンドモデルに位置するスマートフォンです。当製品は同シリーズで初めて有機ELディスプレイ(OLED)を搭載し、色ムラがなく高画質で且つボディーの小型軽量化に成功しています。また、ハイスペックモバイル向けSoc(SDM845)と6G/RAMおよび128GB/ROMを搭載することでリッチなアプリも快適に動作します。
「AQUOS zero」の概要
「AQUOS zero」の仕様
・「AQUOS zero」の基本スペック
・「AQUOS zero」の筐体
・「AQUOS zero」の詳細スペック
「AQUOS zero」の主な機能
「AQUOS zero」の特徴
・高速CPU搭載で快適スムーズ
・マグネシウム合金フレーム
・リッチカラーテクノロジーモバイル
・広角&高画質カメラ搭載
・HDR映像&立体音響技術
・放熱設計&パラレル充電
・タッチチューニング技術
「AQUOS zero」の評価
【「AQUOS zero」の概要】
「AQUOS zero」は、シャープの「AQUOS」シリーズのスマートフォンとして、2019年4月9日発売開始(ソフトバンク版は2018年12月21日から先行して発売)。基本スペックは、Android 9 Pie、Snapdragon 845 Soc、6.2インチ有機ELディスプレイ、背面に2260万画素カメラ、前面に800万画素カメラを搭載しています。カラーバリエーションは「アドバンスドブラック」のみとなっています。
シャープの新しい「AQUOS zero」は、同社の「AQUOS」スマートフォンシリーズで初めての有機ELディスプレイを搭載しており、軽く曲げれれるOLEDを採用することでボディサイズを薄く軽くすることに成功しています。また、ハイスペックモバイル向けのSnapdragon 845 Octa-coreの搭載に加えて、同シリーズの中では過去最大容量の6G/RAMと128GB/ROMストレージを内蔵し、高い処理能力が必要な重量級のアプリも快適に動作させることが可能となっています。
【「AQUOS zero」の仕様】
■「AQUOS zero」の基本スペック
OS: Android 9 Pie
CPU:Snapdragon 845 Octa-core
RAM:6GB
ROM:128GB
ディスプレイ: 6.2インチ有機ELディスプレイ
解像度:2,992×1,440 WQHD+(アスペクト比18.7:9)
カメラ(背面):2260万画素
カメラ(前面):800万画素
WiFi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver 5.0
外部端子:USB Type-C
SIM:nanoSIM
バッテリ:3,130mAh
サイズ:約154×73×8.8mm
重量:約146g
■「AQUOS zero」の筐体
▶カラーバリエーション:
・アドバンスドブラック
■「AQUOS zero」の詳細スペック
■Snapdragon 845 SoC搭載
Socは、Qualcomm Snapdragon 845 (2.8GHz×4+1.7GHz×4)Octa-coreを搭載。RAMは6GB、ROM128GBを搭載しています。なお、外部ストレージ(microSDカードスロット)は非対応です。
■6.2インチ有機ELパネル搭載
ディスプレイは、6.2インチOLEDパネルを搭載。解像度はアスペクト比18.7:9でWQHD+(2,992×1,440ドット)を採用。
■大容量バッテリー搭載
3,130mAhの大容量のバッテリーを搭載しており急速充電に対応。連続通話時間(ソフトバンク回線利用の場合)は、4G(VoLoLTE)が約2,230分/3Gが約1,810分/GSMが約870分です。連続待受時間は、3Gが約635時間/GSMが約575時間/4Gが約555時間/4G LTEが約555時間となっています。なお、バッテリ駆動時間は本体の設定や温度環境などにより大きく異なる場合があることを含みおき下さい。
■対応周波数(バンド)
シムロックフリー版(SH-M10)が対応す周波数は、FDD-LTEが1/2/3/4/8/11/12/17/19/26/28/41/42、W-CDMAが1/2/4/8/19、GSMが850/900/1800/1900MHzに対応。SIMカードスロットはnanoSIMスロット×1基搭載しています。なお、ソフトバンク版が対応す周波数は、FDD-LTEが1/2/3/4/8/11/12/17/28、TDD-LTE(AXGP含む)が41/42、W-CDMAが1/2/4/8、GSMが850/900/1800/1900MHzに対応。
■2260万画素カメラ搭載
背面カメラは2260万画素(CMOS)カメラを搭載。前面は顔認証に対応した800万画素(CMOS)カメラを搭載。
■防水、防塵対応
防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)に対応。※ご使用の際はカードスロットは確実に閉めてください。
■各種センサー
GPS、GLONASS、BeiDou、GALILEO、QZSS(みちびき)対応。更に、生体認証として指紋認証センサーを搭載。
■付属品
3.5㎜イヤホン変換アダプタ(試供品)、IM取り出しツール(試供品)が付属。
【「AQUOS zero」の主な機能】
■対応機能
・おサイフケータイ
・NFC
・Bluetooth
・テザリング
・防水/防塵
・指紋センサー
・ハイレゾ
■非対応機能
・ワンセグ/フルセグ
・赤外線通信
※当製品は、「ワンセグ/フルセグ」機能と「赤外線通信」機能は搭載されていません。当該機能が必要な方は注意してください。
【「AQUOS zero」の特徴】
当製品は、シャープが製造、販売するフラグシップスマートフォンです。OSはAndroid 9 Pieを搭載しており、発売日から2年間、最大2回のOSバージョンアップにも対応しています。
■高速CPU搭載で快適スムーズ
「AQUOS zero」は、Qualcomm社のハイスペックデバイス向けの最新Soc(Snapdragon 845 Octa-core)を搭載しており、ハイパフォーマンスと省エネ性能を実現しています。更に「AQUOS」シリーズのスマートフォンの中では過去最大容量の6G/RAMと128GB/ROMストレージを内蔵しているので、アプリの起動や切り替えが高速でリッチなアプリでも快適に動作します。高い処理能力が求められるゲームも快適に楽しめます。
■マグネシウム合金フレーム
背面のパネルにはアラミド繊維を、側面のフレームにはマグネシウム合金を採用することにより、軽量化と同時にボディの強度と剛性向上を実現しています。また「AQUOS」シリーズでは初の有機ELディスプレイを搭載しており、パネル全体が緩やかにカーブする独自のラウンドフォルムを採用することで、フォールド感がアップし長時間使用も快適です。薄くて曲げられるOLEDを搭載したことで、持ちやすさと薄さを追求したデザインに仕上がっています。
■リッチカラーテクノロジーモバイル
「AQUOS zero」は、パネル性能、画質、調整の三位一体で実現するリッチカラーテクノロジーモバイルを採用しています。デジタルシネマの標準規格(DCI-P3)に対応した広色域パネルとディスプレイ光学設計が最適な画質を提供してくれます。 更に薄くて曲げられるOLEDを採用することで、色ムラがなく、高いコントラスト比で高画質表現が可能になっています。
■広角&高画質カメラ搭載
約2,260万画素(F値 1.9)の高画素センサーと新画質エンジンで、より鮮明な撮影が可能です。ノイズリダクションの効果で夜景シーンも、ノイズの少ないきれいな写真を撮影することが可能です。また、本体前面に配置された約800万画素サブカメラは、背景までしっかり収まる広角レンズなので、臨場感あるセルフィーがかんたんに撮影できます。
■HDR映像&立体音響技術
「AQUOS zero」は、映画館やホームシアター機器にも使われているHDR映像技術「ドルビービジョン」を搭載しており、最大輝度を高め、より大きなコントラスト、階調、豊かな色彩で再現されます。また、立体音響技術「ドルビーアトモス」を採用しており、臨場感のある音で、迫力の視聴体験を楽しめます。ステレオスピーカーを搭載し、頭上や周囲から流れる立体的な臨場感のあるサウンドを体験できます。
■放熱設計&パラレル充電
充電しながらゲームをプレイしても発熱を抑えた安心して使える仕様です。シャープが従来から培った放熱技術に加えて、「AQUOS」シリーズで初のパラレル充電を搭載しています。2つの充電ICで発熱源を分散し、充電時の発熱を抑えるので、充電しながらでも思う存分ゲームや動画などのコンテンツを楽しめます。
■タッチチューニング技術
独自のタッチチューニング技術と、ディスプレイの湾曲した形状が指の動きにマッチする仕様でタッチ抜けが改善しています。速いタップ操作が必要なゲームプレイでも、しかっりと反応するチューニングが施されています。
【「AQUOS zero」の評価】
「AQUOS zero」は、シャープ製「AQUOS」シリーズの中でもフラグシップクラスの位置づけになります。当製品は同社の販売するスマートフォンとして初めて有機ELディスプレイを搭載しています。
プロセッサーは、ハイスペックモバイル向けのSnapdragon 845 Socを搭載しており、更に同シリーズの中では過去最大容量の6G/RAMと128GB/ROMストレージを内蔵し、高い処理能力を必要するアプリでも快適に動作させることが可能です。
なお、有機ELディスプレイはシャープの自社製パネルを採用しており、画面サイズ約6.2インチ、解像度2,992×1,440ドット(WQHD+)、100万:1の高コントラストと、DCI-P3規格(デジタルシネマの標準規格)の100%の広色域を実現しています。加えて、同社の「AQUOS」ブランドで培った高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」によるなめらかな階調表現と豊かな色調で、リアルで色鮮やかな映像を映し出すことができます。
バックライトが不要な有機ELディスプレイを採用し、本体側面にマグネシウム合金、背面には軽量で強度の高いアラミド繊維を用いることで、同サイズの画面を搭載したスマートフォンの中では最も軽量で、大画面と3,130mAh大容量バッテリを搭載しながらも、僅か約146gの重量を実現しています。
カメラは2260万画素のシングルレンズ構成を採用しています。ダブルレンズではないが、F値1.9の明るいレンズで、光学式手ぶれ補正機能も搭載しており、光量の少ない暗所や夜景などでもノイズの少ない高感度撮影が可能となっています。その他、「ワンセグ/フルセグ」機能は搭載していませんが、「おサイフケータイ」機能と「防水/防塵」機能は標準で対応しています。
「AQUOS zero」は、自社製有機ELパネル採用など、シャープとしては初となる技術が採用されており、気になる方も多いのではないでしょうか。なお当製品は、ソフトバンクから先行して発売していましたが、Simロックフリー版も2019年4月9日より発売開始となっています。
※詳細および注意事項等はシャープの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE シャープ
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