「Android One S5」のスペックと評価や評判のレビュー情報
- 2018/12/05
- 12:52

「Android One S5」は、シャープ製のブランドの中でもエントリークラスに位置するスマートフォンです。当製品は従来機種のコンセプトと性能を踏襲しつつ、画面サイズを5.5インチへの大型化とアスペクト比18:9に縦長化を果たしています。また、水濡れに強いIGZOディスプレイを搭載しており画面に水滴がついてもスムーズ操作を行えます。更に25%大型化したイメージセンサー搭載とF値2.0をの明るいレンズを採用しておりカメラ性能も従来機種に比べて着実にパワーアップしています。
「Android One S5」の概要
「Android One S5」の仕様
・「Android One S5」の基本スペック
・「Android One S5」の筐体
・「Android One S5」の詳細スペック
「Android One S5」の主な機能
「Android One S5」の特徴
・動画もアプリもサクサク快適
・高精細IGZOディスプレイ
・大型ピクセルセンサー
・お風呂でも快適な画面操作
・低消費電力で安心の電池持ち
「Android One S5」の評価
【「Android One S5」の概要】
「Android One S5」は、ワイモバイルの「Android One」シリーズのスマートフォンとして、2018年12月21日発売開始。基本スペックは、Android 9 Pie、Snapdragon 450 Soc、5.5インチIGZOディスプレイ、背面に1200万画素カメラ、前面に800万画素カメラを搭載しています。カラーバリエーションは3色展開で「クールシルバー」「ダークブルー」「ローズピンク」となっています。なお、販売に関してはソフトバンクとワイモバイルが取扱いを行います。
新しい「S5」は、従来機種「S3」の基本コンセプトを継承しつつ、手堅くスペックアップしています。今回登場した「S5」は、従来の5インチ画面サイズから5.5インチに大型化し、更に解像度が2,160×1,080ドット(アスペクト比18:9)の縦長化したIGZOパネルを搭載しており、画面サイズアップと最大輝度約47%アップしているにも関わらず、消費電力をなんと約21%削減を達成しています。なお、RAM/3GB、ROM/32GBのストレージは従来から変更はありません。また、「Android One」シリーズは、端末購入後の1年後でもソフトウェアを常に最新の状態にすることが約束されておりいつでも最新のOSが使えます。(※発売から24ヵ月間に最低1回以上のOSアップデートを実施するものです)
【「Android One S5」の仕様】
■「Android One S5」の基本スペック
OS: Android 9 Pie
CPU:Snapdragon 450 Octa-Core
RAM:3GB
ROM:32GB
ディスプレイ:5.5インチIGZOディスプレイパネル
解像度: 2,160×1,080 FHD+(アスペクト比18:9)
カメラ(背面):約1200万画素
カメラ(前面):約800万画素
Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver 4.2
SDカード:microSDXC(Max 512GB)
外部端子:USB Type-C
SIM:nanoSIM
バッテリ:2,700mAh
サイズ:148×71×8.1mm
重量:約149g
■「Android One S5」の筐体
▶カラーバリエーション:
・クールシルバー
・ダークブルー
・ローズピンク
■「Android One S5」の詳細スペック
■Snapdragon 450 SoC搭載
Socは、Qualcomm Snapdragon 450 Octa-core 1.8GHzを搭載。RAMは3GB、ROMは32GBを搭載。外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCカードに対応。
■5.5インチIGZOパネル搭載
ディスプレイは、5.5インチIGZO液晶画面を搭載。解像度はアスペクト比18:9でFHD+(2160×1080)を搭載。
■大容量バッテリー搭載
2,700mAhの大容量のバッテリーを搭載。また、急速充電(Quick Charge 3.0)に対応。
■1,200万画素カメラ搭載
背面カメラは1,200万画素(CMOS裏面照射型)カメラを搭載。前面は800万画素(CMOS裏面照射型)カメラを搭載。
■防水、防塵対応
防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)に対応。また、MIL規格準拠の耐衝撃性能に対応。※使用の際は本体のカードスロットを確実に閉めてください。
【「Android One S5」の主な機能】
■対応機能
・Bluetooth
・テザリング
・防水/防塵
・ハイレゾ
■非対応機能
・おサイフケータイ
・ワンセグ
・指紋センサー
・赤外線通信
※当製品は、「ワンセグ」「おサイフケータイ」機能と「赤外線通信」「指紋センサー」機能は搭載されていません。当該機能が必要な方は注意してください。
【「Android One S5」の特徴】
当製品はキャリアやメーカーの余計なアプリケーションが入っておらず、Androidの素の状態に近い状態のスマートフォンで、取扱い販売に関しては、ソフトバンクおよびワイモバイルが行っています。毎月のセキュリティアップデートに加え、アップグレードされるたびに最新のOSを提供されます。また、Googleの「Android One」ブランドとして発売開始から24ヶ月間に最低1回以上のOSアップデートを実施することがアナウンスされています。
■動画もアプリもサクサク快適
プロセッサはQualcomm社のSDM450(Snapdragon 450 Octa-core 1.8GHz)を搭載しており、従来機種のSDM430(Snapdragon 430 Octa-core 1.4GHz)に比べて、より快適な操作を提供してくれます。また、RAM/3GB、ROM/32GBストレージの実装に加えて最大512GBの外部ストレージ(microSDカード)に対応しています。
■高精細IGZOディスプレイ
高精細かつ明るい表示が可能なフルHD+(2,160×1,080ドット)のIGZOディスプレイを採用しており、従来機種より消費電力最大約21%も削減した節電設計を実現しています。また、最大輝度を約47%アップしており明るく見やすい画面表示が可能です。更に液晶テレビAQUOSの技術を受け継いだ「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載しており、デジタルシネマの標準規格(DCI-P3)に対応し、表現できる色域が広く、写真も動画も、実物に近い鮮やかな色味で再現します。
■大型ピクセルセンサー
本体背面に配置された約1,200万画素のカメラは、従来に比べて25%大型化したピクセルのイメージセンサーを採用しており、取り込める光の量がアップしています。更にF値2.0の明るいレンズを採用し、広いダイナミックレンジで色再現性に優れた画像処理エンジン「ProPix」と相まって、屋内などの薄暗いシーンでも被写体のリアルな質感や色を残せます。また、前面に配置された800万画素のインカメラは、美肌効果を確認しながら自撮りできる「AQUOS Beauty」機能を搭載しています。
■お風呂でも快適な画面操作
「Android One S5」は、防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)に対応しています。水濡れに強いIGZOディスプレイとタッチパネルで、画面に水滴がついてもスムーズに動作するので、お風呂などの水場でも快適な画面操作が行えます。また、MIL規格準拠の高い耐衝撃性能を備えているので、どこでも気軽にスマートフォンを利用することができます。
■低消費電力で安心の電池持ち
洗練されたスリムなボディに2,700mAhの大容量バッテリーを搭載しています。消費電力効率に優れたIGZOディスプレイをはじめ、シャープ独自の省エネ技術が採用されており、長時間の外出で充電できないシチュエーションでも安心して使える電池持ちを実現しています。連続通話時間は3Gが約1480分/GSMが約730分/FDD-LTEが約1960分です。連続待受時間は3Gが約750時間/GSMが約670時間/FDD-LTEが約650時間となっています。なお、バッテリ駆動時間は本体の設定や温度環境などにより大きく異なる場合があることを含みおき下さい。
【「Android One S5」の評価】
「Android One S5」は、ワイモバイルが販売するスマートフォン「Android One」シリーズの中でもエントリークラスのモデルとなります。同ブランドの従来機種「S3」の基本的な性能やコンセプトは継承しつつ、CPUやディスプレイ、カメラ性能などが着実な進化を遂げてパワーアップしています。
プロセッサーは、前機種のSDM430からSDM450に変更、ディスプレイは5インチから5.5インチへ大型化し、解像度も2,160×1,080ドットになりアスペクト比も縦長化しています。また、本体背面に配置されたメインカメラのイメージセンサーを大型化、更にF値2.0の明るいレンズを採用したことで光量の少ない薄暗いシチュエーションでのカメラ撮影で威力を発揮してくれます。
「Android One S5」は、従来から定評のバッテリ持ちも進化しています。画面を大型化し且つ最大輝度を約47%アップしたにも関わらず、シャープ独自の省エネ技術で消費電力を約21%削減することに成功しています。また、防水(IPX5/IPX8)性能に加えて、水濡れに強いIGZOディスプレイとタッチパネルは、お風呂場でも使える便利な性能として継承しています。
なお、当機種は「ワンセグ」や「おサイフケータイ」などの機能は搭載していませんが、煩わしい余計な機能が不要で極めてシンプルなスマートフォンを求めているユーザにとってベストな機種と言えるかもしれません。
「Android One」ブランドは、キャリアやメーカーの余計なアプリケーションが入ってないのが特徴です。また、次期OSのバージョンアップも約束されており、長く使えそうな端末の購入を検討されているユーザーや常に最新のOSを搭載したスマートフォンを利用したい人にもお薦め出来る1台と言えます。
※詳細および注意事項等はソフトバンクまたはワイモバイルの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE シャープ
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