「HUAWEI Mate 20 lite」のスペックと評価や評判のレビュー情報
- 2018/11/25
- 04:10

「HUAWEI Mate 20 lite」は、ファーウェイが製造および販売する「Mateシリーズ」の中でもミドルレンジクラスに位置するSimロックフリースマートフォンです。本体前後に高解像度のAI対応デュアルカメラを採用しており、合計4つのレンズ(クアッドカメラ)を搭載し、ワンランク上のクオリティが高い写真撮影が可能です。また、前機種に比べて、画面サイズの大型化およびノッチ採用に伴う画面占有率の向上とKirin 710プロセッサー搭載による大幅なパワーアップを遂げています。
「Mate 20 lite」の概要
「Mate 20 lite」の仕様
・「Mate 20 lite」の基本スペック
・「Mate 20 lite」の筐体
・「Mate 20 lite」の詳細スペック
「Mate 20 lite」の主な機能
「Mate 20 lite」の特徴
・快適なパフォーマンス
・大画面フルビューディスプレイ
・AIセルフィー撮影
・AI搭載ダブルレンズ
・Game Suite
・大容量バッテリー
「Mate 20 lite」の評価
【「Mate 20 lite」の概要】
「HUAWEI Mate 20 lite」は、ファーウェイの「Mate」シリーズのSimロックフリースマートフォンとして、2018年11月30日に発売を開始。基本スペックは、Android 8.1、Kirin 710プロセッサ、6.3インチIPS液晶パネル、メインカメラに2000万画素+200万画素デュアルカメラ、前面インカメに2400万画素+200万画素デュアルカメラを搭載しています。なお、カラーバリエーションは「サファイアブルー」と「ブラック」の2色展開となっています。
新しい「HUAWEI Mate 20 lite」は、同年の9月頃から既にグローバル展開されており、今回新たに日本市場にて正規販売取扱いとなります。当製品は、前機種では見送られたノッチディスプレイの採用および画面の大型化を遂げています。これに伴い画面占有率の向上しスリムで洗練されたデザインとなっています。また、本体前後に配置されたダブルレンズ構成を継承しつつ、AI機能搭載と高解像度化されカメラ性能が大幅にアップしています。
当機種はビックカメラグループ限定販売であることがアナウンスされており、国内市場ではビックカメラの店舗および系列店での独占販売となります。なお、ビックカメラ楽天市場店のようなインタネットショッピングサイトでも購入することが可能となっています。
【「Mate 20 lite」の仕様】
■「Mate 20 lite」の基本スペック
OS: Android 8.1 Oreo
CPU:Kirin 710 Octa-core
RAM:4GB
ROM:64GB
ディスプレイ:6.3インチIPS液晶
解像度:2340×1080 FHD+(アスペクト比19.5:9)
カメラ(背面):2000万画素+200万画素デュアルカメラ
カメラ(前面):2400万画素+200万画素デュアルカメラ
WiFi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver 4.2
SDカード:microSDXC(Max 256GB)
外部端子:USB 2.0 Type-C、3.5mmオーディオジャック
SIM:nanoSIM×2
バッテリ:3750mAh
サイズ:158.3×75.3×7.6mm
重量:約172g
■「Mate 20 lite」の筐体
▶カラーバリエーション:
・サファイアブルー
・ブラック
■「Mate 20 lite」の詳細スペック
■Kirin 710 プロセッサ搭載
HUAWEI Kirin 710(Cortex-A73 2.2GHz×4+Cortex-A53 1.7GHz×4)Octa-Coreプロセッサ搭載。RAMは4GB、ROMは64GBを搭載。外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCカードに対応しています。
■6.3インチIPS液晶パネル搭載
ディスプレイは、6.3インチIPS液晶ディスプレイル搭載。解像度はアスペクト比19.5:9でFHD+(2340×1080ドット)のパネルを採用。
■大容量バッテリー搭載
3750mAhの大容量のバッテリーを搭載、付属の9V/2Aアダプターを使用することで急速充電に対応。
■クアッドカメラ搭載
本体前後にデュアルカメラ搭載。背面は2000万画素+200万画素デュアルカメラを搭載。前面には2400万画素+200万画素デュアルカメラを搭載。
■対応周波数(バンド)
対応する周波数は、FDD-LTEがB1/3/5/7/8/18/19/28、TDD LTEがB38/40/41、WCDMAがB1/5/6/8/19、GSMが850/900/1800/1900MHzまた、SIMカードスロットはnanoサイズ×2基搭載で、DSDS(Dual SIM Dual Stand-By)もサポートされています。また、ドコモ/ソフトバンクSimはDSDVにも対応。
■各種センサー
電子コンパス、光センサ、加速度センサ、近接センサ、ジャイロスコープの各種センサーを搭載。更に、生体認証として指紋認証センサーを搭載。
■付属品
マイク付イヤホン、ACアダプタ、USBケーブル、クイックスタートガイド、液晶保護フィルム
【「Mate 20 lite」の主な機能】
■対応機能
・Bluetooth
・テザリング
・指紋センサー
■非対応機能
・防水/防塵
・おサイフケータイ
・ワンセグ
・赤外線通信
※当機は、「ワンセグ」「おサイフケータイ」機能と「赤外線通信」機能は搭載されていません。当該機能が必要な方は注意してください。
【「Mate 20 lite」の特徴】
当製品はファーウェイが製造および販売するSimロックフリースマートフォンで、ビックカメラグループの店頭およびネットショッピングサイトにて限定で取扱い販売をしています。
■快適なパフォーマンス
マルチタスクに強いパワフルな Octa-coreプロセッサ「HUAWEI Kirin710」とRAM 4GM /ROM 64GBの大容量メモリを搭載しています。複数アプリを同時に立ち上げても、ストレスなく快適な使用感が持続します。
■大画面フルビューディスプレイ
スリムボディに、約6.3インチフルビューディスプレイ搭載しています。FHD+(2340 x 1080ドット) のワイド画面はインターネット動画も見やすく、迫力の映像をお楽しめます。また、大画面を搭載しながらも狭額縁デザイン採用することでもスリムさを損ないません。
■AIセルフィー撮影
セルフィー撮影の幅が広がる約2400万画素+約200万画素のAI搭載ダブルレンズカメラを搭載しています。セルフィー撮影でも、人物を美しく撮影するだけでなく、AIが青空、花、植物、夜景など、背景も8種類のシーンを識別し、適切な撮影方法を自動で設定してくれます。また、このインカメラは、HDR Pro機能が露出をコントロールし、逆光環境でも顔も背景も細かい部分までさらに美しく描写することも可能です。更に、スタジオで撮影したかのような立体的な陰影効果でポートレート撮影ができる3Dライティング機能も搭載しておりインカメラの撮影が楽しくなります。
■AI搭載ダブルレンズ
本体背面に配置されたメインカメラには、約2000万画素 + 約200万画素の高性能ダブルレンズカメラを搭載しており、AI機能がフード、植物、猫など22種類の被写体やシーンを識別してくれるので、難しい設定なしでも誰でも簡単にプロのような写真を撮ることもできます。また、AIが地表や海の水平線を認識し、構図をアシストするなど、いつでもどこでもシャッターチャンスを逃すことなく、気軽にクオリティの高い撮影を楽しめます。更に、480fps、16倍のスーパースローモーション動画に対応しており大切な一瞬を切り取ることも可能です。
■Game Suite
「Mate 20 lite」は、AIがチップセットのリソースを適切に配分してくれるので、快適にゲームを楽しめます。また、ゲーム中の通知の一部を非表示にする設定により、ゲームに集中できます。
■大容量バッテリー
電池持ちが気にならない3750mAhの大容量バッテリー搭載しています。また、付属の充電器で9V/2Aアダプターを使用することで急速充電が可能です。
【「Mate 20 lite」の評価】
「HUAWEI Mate 20 lite」は、ファーウェイが販売するSimロックフリースマートフォンとしては、ミドルレンジクラスのモデルになります。前機種の基本コンセプトである本体前後のダブルレンズ構成とスリムなボディーを継承しつつ、CPU性能やカメラ性能が大幅にパワーアップしています。
プロセッサーは、前機種のKirin 659からKirin 710に変更、ディスプレイは前機種では見送られたノッチ(切り欠け)ディスプレイが採用されており画面占有率が向上、それに伴い画面サイズが5.9から6.3インチへ大型化しているにも関わらずスリムなボディーを維持しています。また、カメラの画素数は、背面配置のカメラが1600万画素から2000万画素に、前面配置のカメラも13000万画素から2400万画素へと高解像度化しています。
その他、DSDV(Dual SIM Dual VoLTE)がサポートされており、デュアルSIMスタンバイ可能なnanoSIMスロットが2つ搭載されています。なお、RAM4GBとROM64GBは前機種から変更はありませんが、このクラスでは充分なスペックであると言えます。CPU、ディスプレイ、カメラ性能が大幅にパワーアップしているにも関わらず前機種の発売時点の価格よりも更に安い価格設定での登場には驚かされます。
当機種は「防水」や「おサイフケータイ」などの機能は搭載していませんが、そのぶん安価に提供されています。当該機能が必要ない方で手頃な価格でワンランク上のSimロックフリースマートフォンを検討中のユーザーに取っては有力な選択肢となるのではないでしょうか。
なお「HUAWEI Mate 20 lite」は、ビックカメラグループでの限定販売であることがアナウンスされており、国内市場ではビックカメラの店舗および系列店での独占販売となります。もちろん楽天市場などようなビックカメラが出店しているインタネットショッピングサイトでも購入することが可能です。
※詳細および注意事項等はHUAWEIの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE HUAWEI
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