「Xperia XZ3」のスペックと評価や評判のレビュー情報
- 2018/09/04
- 02:05

「Xperia XZ3」は、ソニーモバイルが製造および販売するスマートフォンで、当機はXperiaシリーズの中で主力機種となります。今回のモデルチェンジで同シリーズでは初のOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。また、解像度が2880×1440ドット(QHD+)となり前機種と比べて高精細化を果たしています。更に本体を薄型化し従来に比べて大分スリムな印象を受けます。
「Xperia XZ3」の概要
「Xperia XZ3」のスペック
・「Xperia XZ3」の基本スペック
・「Xperia XZ3」の筐体
・「Xperia XZ3」の詳細スペック
「Xperia XZ3」の主な機能
「Xperia XZ3」の特徴
・Snapdragon 845 SoC搭載
・高解像度 HDR OLED画面搭載
・1920万画素(F値2.0)1/ 2.3 Exmor RS搭載
・4K HDRビデオ撮影に対応
・大容量バッテリー搭載
・ダイナミックバイブレーション搭載
・ハイレゾ対応&「DSEE HX」搭載
「Xperia XZ3」の評価
【「Xperia XZ3」の概要】
「Xperia XZ3」は、ソニーモバイルの「Xperia」シリーズのスマートフォンとして、グローバル版Xperia XZ3 Dual H9493(Simロックフリー)を2018年9月から順次発売を開始。基本スペックは、Android 9 Pie、Snapdragon 845 Soc、背面に1920万画素カメラ、前面には1300万画素カメラを搭載、ディスプレイは同シリーズとしては初めて6インチOLED(有機EL)パネルを採用しており解像度はQHD+(2880×1440ドット)となっています。カラーバリエーションは「ブラック」「ホワイトシルバー」「フォレストグリーン」「ボルドーレッド」の4色展開です。
【「Xperia XZ3」のスペック】
■「Xperia XZ3」の基本スペック
OS: Android 9 Pie
CPU:Snapdragon 845 Octa-core
RAM:4GB
ROM:64GB
ディスプレイ:6.0インチOLEDパネル
解像度:2880×1440 QHD+(アスペクト比18:9)
カメラ(背面):1920万画素(F値2.0)1/ 2.3 Exmor RS
カメラ(前面):1300万画素(F値1.9)1/ 3 Exmor RS
WiFi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver 5.0
SDカード:microSDXC(Max 512GB)
外部端子:USB Type-C
SIM:nanoSIM
バッテリ:3,330mAh
サイズ:約158×73×9.9mm
重量:約193g
■「Xperia XZ3」の筐体
▶カラーバリエーション:
・ブラック
・ホワイトシルバー
・フォレストグリーン
・ボルドーレッド
■「Xperia XZ3」の詳細スペック
■Snapdragon 845搭載
Socは、Qualcomm SDM845 Snapdragon 845 Octa-core (Kryo 385 Gold 2.8GHz×4 + Kryo 385 Silver 1.7GHz×4)を搭載。RAMは4GB、ROMは64GBを搭載。外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCカードに対応。
■6.0インチOLEDパネル搭載
ディスプレイは、6.0インチ有機ELパネル、解像度はアスペクト比18:9でQHD+(2880×1440)を搭載。
■大容量バッテリー搭載
3,330mAhの大容量のバッテリーを搭載。急速充電 Quick Charge 3.0に対応。また、ワイヤレス充電にも対応。
■1920万画素カメラ搭載
背面に1920万画素(F値1.8)カメラを搭載。ISO感度は4000(動画)/12800(静止画)の高感度に対応。前面のカメラレンズは1300万画素(F値1.9)搭載。
■防水、防塵対応
IP65/IP68防水防塵に対応。また本体背面に指紋認証センサーを搭載。
【「Xperia XZ3」の主な機能】
■対応機能
・NFC
・Bluetooth
・テザリング
・指紋センサー
・防水/防塵
・ハイレゾ
■非対応機能
・ワンセグ(国内キャリア版はワンセグ/フルセグ機能が搭載されています)
・赤外線通信
※当機は、グロバール版のため「ワンセグ」機能などは搭載されていません。当該機能が必要な方は、国内キャリア版をご確認下さい。
【「Xperia XZ3」の特徴】
当機はソニーモバイルが製造および販売するスマートフォンです。以下に掲載した特徴はグローバル版Xperia XZ3 Dual H9493(Simロックフリー)の仕様をベースにしています。日本市場向けの機能が必要な方は、国内キャリア版をご確認ください。
■Snapdragon 845 SoC搭載
Socは、Qualcomm SDM845 Snapdragon 845 Octa-core (Kryo 385 Gold 2.8GHz×4 + Kryo 385 Silver 1.7GHz×4)を搭載。RAMは4GB、ROM64GBを搭載している。前機種の「XZ2」シリーズと同様にCPU処理やAI処理のハイパフォーマンスな性能によってストレスフリーで快適な環境をユーザに提供します。なお、外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCカードに対応しています。
■高解像度 HDR OLED画面搭載
ディスプレイは、6.0インチOLED(有機EL)画面を搭載、解像度は2880×1440 (アスペクト比18:9)を搭載。前機種ではFHD+であった解像度がQHD+へと一気に高解像度化しており、その恩恵は同社のフラグシップ4K OLEDブラビアと同等の表示品質を体験させてくれます。また今回、有機ELパネルを採用したことで、スマートフォン本体の薄型化への貢献と、暗所でも黒系の発色が浮くこと無く引き締まった画質に改善されています。
■1920万画素(F値2.0)1/ 2.3 Exmor RS搭載
背面カメラレンズは、1920万画素(F値2.0)1/ 2.3 Exmor RS for mobile image sensor を搭載。前面(インカメラ)レンズは、1300万画素 (F値1.9)1/ 5 Exmor RS for mobile image sensor を搭載しています。また、前面カメラでも顔を3Dスキャンできる「3Dクリエーター」の機能が強化されており、3Dモデルを表情付きで表示することが可能となっています。
■4K HDRビデオ撮影に対応
撮影機能は、4K HDRビデオ撮影に対応しています。更に、960fpsスーパースローモーションをフルHD解像度で撮影可能となっています。また「Xperia XZ3」はQHD+に高解像度化した画面を搭載しているので、従来のFHD+画面に比べて、撮影した画像を綺麗に見ることができます。
■大容量バッテリー搭載
「Xperia XZ3」の内蔵バッテリは、3,330mAhの大容量のバッテリを搭載しています。また、急速充電(Quick Charge 3.0)に対応。更にワイヤレス充電にも対応しています。
■ダイナミックバイブレーション搭載
ダイナミックバイブレーション機能で、エンターテインメント性が向上。「Xperia XZ3」は、コンテンツの音をリアルタイムに解析して、これに合わせて本体が振動するダイナミックバイブレーションシステムを搭載しています。また、内蔵スピーカーは高音質なフロントスピーカーを搭載しています。
■ハイレゾ対応&「DSEE HX」搭載
「Xperia XZ3」はハイレゾーオーディオ(LPCM、FLAC、ALAC、DSD)に対応しています。また、高音質コーデック「LDAC」にも対応。更に、圧縮音源を、ハイレゾ相当の情報量をもつ高解像度音源に自動的にアップスケーリングする「DSEE HX」技術を搭載しています。
【「Xperia XZ3」の評価】
「Xperia XZ3」は、ソニーモバイルが販売する「Xperia」シリーズの中で最も意欲的に市場投入する主力商品に位置するスマートフォンです。当機は、2018年9月にグローバル版から順次発売が開始されています。国内向けの販売に関しては「ワンセグ」など日本市場向けの機能を追加した上で大手携帯キャリア(ドコモ、ソフトバンク、KDDI)の冬モデルとして発売されています。
新しい「Xperia XZ3」は、前機種発売からそれほど経過していませんので、プロセッサやストレージなど基本的な部分に変更はありませんが、今回いきなりインパクトのある大きい改良と改善を施してきています。
まず、ディスプレイが同シリーズ初のOLED(有機EL)パネルを搭載しています。画面サイズも前機種5.7インチから6.0インチへと大型化しています。更に特筆すべき点は、解像度が前機種のFHD+(2160×1080)からQHD+(2880×1440)へと一気に高精細化を果たしている点です。また、有機ELを採用したことにより本体のデブ具合が解消されて、だいぶスッキリしています。
前機種の「Xperia XZ2」がお披露目された時は、「アンビエントフロー」デザイン採用に伴うサイドから見たデブ具合(ランチパック?)に、このスマホの中には一体何が詰まっているのだろうかと心配していましたが、今回登場した新モデル「Xperia XZ3」を見て安心した方も少なくないのではないでしょうか。
さて、「アンビエントフロー」デザインのショックで買い控えしていた方々も今回は買う気満々なのではないでしょうか。「ワンセグ」など国内市場向けの独自機能が必要ないようであれば、迷わずグローバル版を選択するのもありでしょう。
※詳細および注意事項等はソニーモバイルの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE ソニーモバイル
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