ASUS「ZenFone 5Z(ZS620KL)」のスペックと評価や評判のレビュー情報
- 2018/06/15
- 22:01

「ZenFone 5Z(ZS620KL)」は、ASUSが製造および販売する「ZenFone」シリーズの中でもフラグシップモデルに位置するスマートフォンです。当機は動作周波数最大2.8GHzの Snapdragon 845 Octa-coreプロセッサと6GBメモリの組み合わせで最高のパフォーマンスを発揮します。また、Adreno630 GPUを搭載しているので、負荷の大きいアプリやゲームも楽々プレイできます。更にAIを活用したカメラ撮影可能で、リアルタイム補正や自動エフェクト加工などの機能も備えています。
「ZenFone 5Z」の概要
「ZenFone 5Z」のスペック
・「ZenFone 5Z」の基本スペック
・「ZenFone 5Z」の筐体
・「ZenFone 5Z」の詳細スペック
「ZenFone 5Z」の主な機能
「ZenFone 5Z」の特徴Ⅰ(基本性能)
・洗練されたデザイン
・堅牢性の高いアルミニウム素材
・動作周波数は最大2.8GHz
・コンパクトボディーに大画面
・迫力のあるサウンド
・バッテリーを最大限活かす
「ZenFone 5Z」の特徴Ⅱ(撮影機能)
・デュアルレンズカメラ
・手ぶれのないシャープな写真
・感動をワイドに残せる
・最高の写真を簡単に
・浮きたつポートレート
・リアルタイム補正
・思い通りの作品に仕上げる
「ZenFone 5Z」の評価
【「ZenFone 5Z」の概要】
「ZenFone 5Z(ZS620KL)」は、ASUSの「ZenFone」シリーズのスマートフォンとして、2018年6月15日に発売を開始。基本スペックは、Android 8.0、Snapdragon 845 Soc、6.2インチIPSパネル、1200万画素+800万画素デュアルカメラ、前面に800万画素カメラを搭載しています。なお、カラーバリエーションは「シャイニーブラック」と「スペースシルバー」の2色展開となっています。
ASUSのスマートフォンとしては初のノッチ(切り欠け)ディスプレイ搭載しており、本体の表面積に対し画面占有率90%を実現しています。また、AI機能が色々活かされており、AI充電による過充電防止機能なども搭載されています。更に撮影機能ではリアルタイム補正や自動エフェクト加工などAIを活用した機能を備えています。
【「ZenFone 5Z」のスペック】
■「ZenFone 5Z」の基本スペック
OS: Android 8.0 Oreo
CPU:Snapdragon 845 Octa-Core
RAM:6GB
ROM:128GB
ディスプレイ:6.2インチ IPS液晶
解像度: 2246×1080 FHD+(アスペクト比19:9)
カメラ(背面):1200万画素+800万画素デュアルカメラ
カメラ(前麺):800万画素
WiFi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver 5.0
SDカード:microSDXC(Max 2TB)
外部端子:USB Type-C、3.5mmオーディオジャック
SIM:nanoSIM×2(両スロットVoLTE対応)※1
バッテリ:3300mAh
サイズ:約75.6×153×7.7mm
重量:約165g
※1)nanoSIMカード(SIM2)とmicroSDカードは排他利用となるため、SIM2側スロットとSDスロットの同時使用はできません。
■「ZenFone 5Z」の筐体
▶カラーバリエーション:
・シャイニーブラック
・スペースシルバー
■「ZenFone 5Z」の詳細スペック
■Snapdragon 845搭載
Socは、Qualcomm Snapdragon 845 (SDM845) Octa-core 2.8GHzを搭載。RAMは6GB、ROMは128GBを搭載。外部ストレージは最大2TBのmicroSDXCカードに対応。
■6.2インチIPS液晶搭載
ディスプレイは、6.2インチIPS液晶パネル搭載。解像度はアスペクト比19:9でFHD+(2246×1080)を搭載。
■大容量バッテリー搭載
3300mAhの大容量のバッテリーを搭載。急速充電に対応。
■国内大手3キャリアのVoLTE対応&DSDS対応
対応バンドはFDD-LTEがB1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28、TD-LTEがB38/B39/B41、CAは2CA/3CA、W-CDMAはB1/B2/B3/B5/B6/B8/B19、GSM/EDGEが 850/900/1,800/1,900MHzに対応する。また、SIMカードスロットはnanoサイズ×2で、VoLTEでのデュアル待受可能なDSDVにも対応。なお、SIM2スロットとmicroSDカードは排他利用となります。
■デュアルカメラ搭載
背面に1200万画素(F値1.8)+800万画素(F値2.2)デュアルレンズカメラを搭載。前面は800万画素(F値2.0)レンズカメラを搭載。なお、前面カメラは顔認証にも対応。
■各種センサー
GPS(GLONASS、BeiDou、Galileoサポート)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、近接センサー、ジャイロスコープ、指紋センサー、RGBセンサー、NFCを搭載。
■付属品
USB ACアダプターセット、SIMイジェクトピン、クリアケース、ZenEar Pro、ZenEar Pro交換用イヤーピース、ユーザーマニュアル、製品保証書
【「ZenFone 5Z」の主な機能】
■対応機能
・NFC
・Bluetooth
・テザリング
・指紋センサー
・ハイレゾ
■非対応機能
・おサイフケータイ
・ワンセグ
・赤外線通信
・防水/防塵
※当機は、「ワンセグ」「おサイフケータイ」機能と「赤外線通信」機能は搭載されていません。当該機能が必要な方は注意してください。
【「ZenFone 5Z」の特徴Ⅰ(基本性能)】
当機はASUSが製造および販売するSimロックフリースマートフォンで、各小売店やインタネットショッピングサイトおよびMVNOパートナー等が取扱い販売をしています。
■洗練されたデザイン
ZenFone 5Zは繊細で複雑な206の工程を経て完成されます。細部にまでこだわり抜き、目に見えないボタン部分にも特殊な熱可塑性ポリウレタンを使用し、使い勝手を向上させました。カメラレンズはアンチグレア加工によって反射を抑えることで写真品質を向上させます。
■堅牢性の高いアルミニウム素材
ZenFone 5Zは美しさと強さを兼ね備えた最高傑作。軽く、非常に堅牢性の高い航空機材にも使用されるレベルのアルミニウムを使用し、ジリコニウムサンドブラスト技術と8層の光学コーティングで仕上げたボディーをガラスコーティングに仕上げをしました。両面ガラスの下にはZen(禅)からインスパイアされた同心円が深みのある印象を与えます。
■動作周波数は最大2.8GHz
最新の64ビットのQualcomm Snapdragon 845は、動作周波数が最大2.8GHz Octa-core CPUと6GBメモリで最高のパフォーマンスを提供します。デスクトップパソコンと同等のグラフィック性能を発揮するAdreno630搭載で、負荷の大きいアプリやゲームも楽々プレイできます。
■コンパクトボディーに大画面
ZenFone 5Zは、6.2インチIPS液晶ディスプレイを搭載しています。アスペクト比19:9で解像度FHD+(2246×1080)のパネルを採用しており本体の表面積に対し画面占有率90%を誇ります。また、端末を持ち上げて、画面を見つめるだけでスリープ解除が可能で、わざわざスマホをタッチする必要がありません。更に「スマートスクリーン」機能により、スリープまでの時間を短く設定していても、画面を見ている時はスリープしない状態をキープできます。
■迫力のあるサウンド
ZenFone 5Zは、2つのスピーカーを搭載しています。スピーカーのサイズはZenFone 4よりも36%大きくなり、オーディオ出力がよりパワフルになりました。NXP Smart AMPにより、ステレオサウンド用のパワフルな深みのある豊かなサウンドを楽しめます。また、映画鑑賞やゲームをより楽しめるように、最大7.1チャンネルのバーチャルサラウンドサウンド用のDTS Headphone:Xにも対応しています。
更に、音声の出力特性を変更できるオーディオウィザードを搭載。音声の出力特性を、クラシック、ロック、ポップ、ボーカルといった、各シーンに適したオーディオエフェクトを適用することができます。さらに周波数帯ごとの調整も細かく可能なので、自分好みの音声に、自由にカスタマイズすることができます。
■バッテリーを最大限活かす
ZenFone 5Zは、バッテリーに悩まされることはありません。充電の際には、ASUS BoostMasterテクノロジーによって高速充電が可能です。また、ZenFone 5Zは、バッテリーの寿命を最大限に引き伸ばしてくれます。AI充電をONにすることで過充電を防ぎ、バッテリーの劣化を防ぎます。
【「ZenFone 5Z」の特徴Ⅱ(撮影機能)】
ZenFone 5ZのインテリジェントなAIデュアルカメラシステムはあなたの代わりに最適な答えを出してくれます。撮影者の好みの写真を導き出してくれる高度なAI機能により、いつでも理想的な写真を簡単に撮影することができます。ZenFone 5Zはシンプルでスマートに、その一瞬を捉えます。
■デュアルレンズカメラ
ZenFone 5Zの背面デュアルレンズカメラは、最新のハードウェアによりいつでもどのような条件でも最も明瞭で鮮やかな写真を撮影でき、スマートフォンでの撮影をより感動的に映し出します。高感度のメインカメラ、120°広角のセカンドカメラで広大な景色、太陽が降り注ぐビーチ、情緒的なナイトショット、家族の集合写真、自撮りまで、どのようなシーンでもZenFone 5Zなら美しい世界をより鮮やかに捉えます。
■手ぶれのないシャープな写真
ZenFone 5Zの背面メインカメラはあらゆる場面で完璧に被写体を捉えます。光学式と電子式の手ぶれ補正の両方を搭載しているので、手ぶれのないシャープな写真や動画の撮影を実現します。
■感動をワイドに残せる
120°広角のセカンドカメラにワンタッチで切り替えれば、通常の約2倍のワイドさで撮影が可能に。旅先で出会ったダイナミックな風景や、大人数での大切な記念撮影も、カメラや被写体の位置を変えることなく、その場の感動をしっかり1枚に収められます。
■最高の写真を簡単に
ZenFone 5ZはAIシーン分析機能により瞬時に被写体を検知・分析し、16のシーンタイプから最適な撮影モードを選択します。自動でカメラセッティングが最適化され、誰でも理想的な写真を、簡単に撮影する事ができます。
■浮きたつポートレート
ZenFone 5Zは、プロ級のボケ感を出せます。リアルタイムポートレートモードでは、被写体に焦点を当てたまま奥行情報を分析して背景に奥行を感じるボケ感を出し、美しい写真に仕上げます。リアルタイムポートレートは前面カメラと背面カメラで撮影が可能で、背面カメラでは2機のカメラを使用してより奥行のあるボケ感を作り出します。
■リアルタイム補正
ZenFone 5Zは、簡単に、より美しく映し出します。リアルタイムビューティーモードが顔の輪郭や肌の色など、あらゆる顔の特徴を読み取りながら、リアルタイムに補正をかけてより一層美しく、驚くほど自然な仕上がりに調整します。ライブストリーミング動画にも対応しています。更に、AI Photo Learningが、あなた好みの写真エフェクトを覚えて成長します。ZenFoneで撮影した写真を自動でエフェクト加工し、あなたの好みを提案します。
■思い通りの作品に仕上げる
豊富な撮影モードでプロのようなこだわりの一枚が撮影できます。ワンタッチでシャッター速度、ホワイトバランス、露出、ISOなどを細かく設定できる「Proモード」のほか、「RAW形式」保存も可能で、思い通りの作品に仕上げることができます。
【「ZenFone 5Z」の評価】
「ZenFone 5Z(ZS620KL)」は、ASUSが販売するフラグシップモデルのスマートフォンで、同社の主力機種的な位置づけになります。当機はASUSのスマートフォンとしては初のノッチ(切り欠け)ディスプレイ搭載しており、本体の表面積に対し画面占有率90%を実現している。また、VoLTEでのデュアル待受が可能なDSDVに対応しており、ドコモとAUの4G対応Simでも組み合わせが可能だ。更に、今回のフルモデルチェンジにより、人工知能(AI)を活用した機能が追加されおり、従来の同シリーズに比べ大幅に進化を遂げています。
本機は、AIを使った機能が色々と活かされています。カメラ撮影では、AIが被写体を検知・分析して最適な撮影モードを自動で選択してくれる。更に、リアルタイム補正や自動エフェクト加工などAIを活用した機能を備えています。その他、AI充電による過充電防止機能も搭載しています。
「ZenFone 5Z(ZS620KL)」は、AI機能やノッチ(切り欠け)ディスプレイを採用するなど昨今のトレンドを手堅く取り入れていますが、当機の最大の特徴は、やはり定評のあるデュアルレンズカメラではないだろうか。背面のメインカメラには、F値1.8の明るい大口径レンズを搭載。イメージセンサーは、1.4μmの画素ピッチを持つ1/2.55インチのソニー製IMX363センサーを搭載している。これにより一般的なスマホよりも光を取り込み暗所でも、明るく鮮明に撮影することができます。また、120°の広角セカンドカメラは、ワイドアングルでの撮影が可能で広大な景色や集合写真などにも活用可能。更に、光学式手振れ補正(OIS)と電子式手振れ補正(EIS)の両機能を搭載しています。
なお、当製品にはSocと内蔵ストレージの容量だけが違う下位機種も発売されている。当機種「ZenFone 5Z(ZS620KL)」はSnapdragon 845でROMは128GBを搭載していのに対して、下位機種の「ZenFone 5(ZE620KL)」はSnapdragon 636でROMが64GB搭載となっています。価格は「ZenFone 5Z(ZS620KL)」が75,384円(税込)、「ZenFone 5(ZE620KL)」が57,024円(税込)で両機種の価格差は18,360円になる。検討されている方は予算や用途によって選ぶことになるだろうが、どちらもコストパフォーマンスに優れた製品であることは間違いない。
※詳細はASUSの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE ASUS JAPAN
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