EXTRA BASS搭載スピーカー「SRS-XB21」のスペックと評価や評判のレビュー情報
- 2018/05/08
- 03:19

「SRS-XB21」は、ソニーが販売する「EXTRA BASS」ブランドのワイヤレススピーカーです。約42mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載しています。更に低音を強化する「EXTRA BASS」モード機能と本体前後に「パッシブラジエーター」を2つ配置することでサイズを超えた音圧と迫力の重低音を実現しています。また、ネットワーク機能を搭載しており、スマホ、WALKMAN、PS Vitaなど多種多様な対応製品とBluetooth接続が可能となっています。
「SRS-XB21」の概要
「SRS-XB21」のスペック
・「SRS-XB21」の基本スペック
・「SRS-XB21」の筐体
・「SRS-XB21」の詳細スペック
「SRS-XB21」の価格
「SRS-XB21」の特徴
・高音質と重低音を両立
・デュアルパッシブラジエーター
・ライブ会場にいるような臨場感
・「S-Master」&「DSEE」
・Music Center」アプリを活用
・高音質コーデック「LDAC」
・ロングライフバッテリー
「SRS-XB21」のBluetooth対応機能
・音楽や動画音声も高音質
・ハンズフリー通話やゲームにも対応
・ワンタッチ接続(NFC)
・マルチデバイスコネクション
「SRS-XB21」の便利な機能
・パーティーブースター
・ワイヤレスパーティーチェーン
・ボイスガイダンス機能
・マルチレイアウト対応
「SRS-XB21」の評価
【「SRS-XB21」の概要】
ソニーの「SRS-XB21」は、サイズを超えた音圧と迫力の重低音を実現したスピーカー「ワイヤレスポータブルスピーカー」として、2018月5月12日に発売を開始。当機はIP67の防塵/防水性能のほか防錆にも対応したことで、新たに海辺や砂浜での使用が可能となっています。また、従来から搭載している曲に合わせて筐体前面が光る「ライティング」機能に加え、スピーカー本体を手のひらで叩くことで効果音がなる「パーティーブースター」機能が追加されています。
当機は、約42mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載しています。また、低域を強化する「Extra Bass」機能と低域を効果的に増強する「パッシブラジエーター」を本体の前後に配置した「デュアルパッシブラジエーター方式」を採用したことでサイズを超えた音圧と迫力ある重低音を実現しています。更に、高音質アンプ「S-Master」を搭載、圧縮音源を効果的に補完する技術「DSEE HX」を採用、ワイヤレス環境ではSBCとAACコーデックに加え高音質コーデック「LDAC」にも対応しています。
ネットワーク機能は、Bluetoothに対応しており、スマートフォンやウォークマン、タブレット、PlayStation Vitaなどとペアリングすることで、音楽、映像、ゲーム等をワイヤレスで再生したり、ハンズフリーで通話することも可能です。また、「Music Center」スマホアプリに対応しており、AndroidスマートフォンやiPhoneでワイヤレス操作が可能となっています。
【「SRS-XB21」のスペック】
■「SRS-XB21」の基本スペック
型式:アンプ内蔵スピーカーシステム
ユニット:42mm径(フルレンジ)×2
最大出力:14W(7W+7W)
ワイヤレス機能:Bluetooth
・Bluetooth 標準規格 4.2搭載
・出力:Bluetooth標準規格Power Class2
・通信距離:約10m ※1
・使用周波数帯域:2.4GHz
・変調方式:FHSS
・対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
・対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
・対応コンテンツ保護:SCMS-T方式
・伝送帯域(A2DP):20Hz-20000Hz(44.1kHzサンプリング時)
接続:NFC、ステレオミニジャック、Micro USB端子
サウンド:ClearAudio+
バッテリ:約12時間(リチウムイオンバッテリー満充電状態でBluetooth接続時)
電源:マイクロUSB接続(AC電源使用時:7W)
サイズ:約193mm×72mm×65mm
重量:約530g
付属品:マイクロUSBケーブル
※1)到達距離は直線見通しです。また、通信範囲は壁や金属などの障害物、Wi-Fiや他の無線機器からの干渉によって左右される場合があります。
■「SRS-XB21」の筐体
▶カラーバリエーション:
・(L)ブルー
・(B)ブラック
・(W)ホワイト
・(R)レッド
・(Y)イエロー
▶ライティング機能搭載
スピーカー筐体前面部分が光るライティング機能を搭載。前面のラインライトが曲に合わせて光り、シーンに合わせてその場の雰囲気をさらに盛り上げることが可能。
▶操作ボタン
スマホが手に無くても本体操作ができる機能を搭載。スピーカー本体の操作ボタンで再生/一時停止、曲送り/曲の頭出しが可能。お風呂などでスマホが近くになくても操作ができます。
■「SRS-XB21」の詳細スペック
▶フルレンジスピーカーユニット2基搭載
約42mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載。また、低域を増強するパッシブラジエーターを2つ配置した「デュアルパッシブラジエーター方式」を採用。
▶デジタルアンプ「S-Master」搭載
ソニー独自で開発した高音質デジタルアンプ技術「S-Master」を搭載。圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する技術「DSEE」を採用。
▶EXTRA BASS」モード搭載
低音を強化する「EXTRA BASS」モードを搭載。また、高い臨場感を実現する音場技術「ClearAudio+」を採用。
▶ネットワーク機能対応
対応するネットワーク機能は、Bluetoothを搭載、また、Music Center(旧SongPal)に対応。
▶Bluetooth Ver 4.2搭載
搭載するBluetoothの使用周波数帯域は2.4GHz帯域で無線到達距離は見通し最大で約10mです。変調方式はFHSS。Bluetoothプロファイルは、A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)、AVRCP (Audio Video Remote Control Profile)、HFP、HSPに対応。コーデックは、SBC、AAC、LDACに対応。※障害物や他の無線機器から干渉などの状況で通信範囲は異なります。
▶防水、防塵、防錆対応
防水性能はIPX7相当に対応、防塵性能はIP6X相当に対応。また、サビにも強い仕様で海やアウトドアで利用可能。
▶最長12時間バッテリー稼働
充電時間は4時間で満充電、連続使用時間はBluetooth接続時で最大約12時間可能。※Standard modeでLighting Off時。また、周囲の温度や使用状況により、記載の時間と大きく異なる場合があります。
【「SRS-XB21」の価格】
■参考価格
【ワイヤレススピーカー(本体)】
・SRS-XB21:12,880 円(税別)/ 13,910円(税込)
※上記参考価格はソニーストアでの販売価格です。
【「SRS-XB21」の特徴】
当該製品はソニーが製造および販売するワイヤレスポータブルスピーカーです。各小売店やインタネットショッピングサイトおよび直営サイト等が取扱い販売を行っています。
■高音質と重低音を両立
約42mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載しサイズを超えた高い音圧と迫力の重低音を実現。また、低音を強化する「EXTRA BASS」モードを搭載しており、サイズを超えた重低音を楽しめます。さらに高音質デジタルアンプ技術「S-Master」や、圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する技術「DSEE」を採用、推奨サウンド設定を実現する「ClearAudio+」など、ソニーが培った先進の高音質技術を投入。ソニーならではの高音質で大好きな音楽をより楽しむことができます。
■デュアルパッシブラジエーター
前面と背面に低域を効果的に増強する「パッシブラジエーター」を2つ配置した「デュアル・パッシブラジエーター方式」を採用。バスレフ型のスピーカーに比べ風きり音などのノイズを抑え、キレと存在感のある低音域を実現しています。更に、DSP(デジタルシグナルプロセッサー)の低域増強機能により中・小音量時にも音楽を心地よく聞けるように設計されています。音量ごとに低域、高域のブースト帯域や量を変えるため、屋内や夜間などに音量を下げた状態で音楽を再生しても、明瞭で心地よいボーカルと重低音を再現します。
■ライブ会場にいるような臨場感
「ライブサウンド」モードでライブ会場にいるような臨場感を再現。DSP処理により低域やボーカルをキープし歓声や拍手、余韻成分を効果的に拡散。ライブの音源を聞く際も、まるでその場にいるような臨場感を実現します。
■「S-Master」&「DSEE」
圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する技術「DSEE」を採用。MP3やBluetoothの伝送コーデックなどにより、圧縮された音源を原音により近い広がりのある音で再生します。圧縮率を上げても音質劣化が少なく、聞き疲れしにくい自然な音で楽しめます。また、ソニーが培ってきた高音質デジタルアンプ技術「S-Master」を搭載。音声信号をデジタル処理することにより、音のひずみを抑制。小音量から大音量までどのボリュームレベルでも、クリアで臨場感あふれるサウンドを再現します。また、高効率なスイッチング方式の採用により発熱が少なく、アンプ部の小型化が可能になりました。
■Music Center」アプリを活用
スマートフォン・タブレットアプリ「Music Center」を活用することで、「ClearAudio+」や「イコライザー」の設定が行えます。「ClearAudio+」は、ソニーならではの音を手軽に楽しめる技術です。高い臨場感を実現する音場技術、迫力の低音を再現する低域再生技術、そしてクリアなサウンドを実現する補正技術を盛り込みながらも、複雑な設定をすることなく初期状態から、または一回の操作で低域から高域までソニーお勧めの音をかんたんに楽しめます。また、「イコライザー」機能ではユーザーの好みに合わせて、自由自在に音質を調整することで、音楽をより楽しめます。
■高音質コーデック「LDAC」
SBC/AAC/LDACの3種類の音声コーデックに対応しています。LDACは従来比で最大約3倍の情報量でBluetooth高音質再生を実現。LDACに対応した機器間では、アウトドアでもインドアでもワイヤレスでさまざまな音源を高音質で楽しめます。
■ロングライフバッテリー
持ち運んでも安心して使えるロングライフバッテリー、4時間の充電で最長12時間再生できるバッテリーを内蔵。ビーチやキャンプやバーベキュー、友人とのパーティーなどに持っていっても、バッテリーを気にせず長時間使用できます。※Standard modeでLighting Off時。また、周囲の温度や使用状況により、記載の時間と大きく異なる場合があります。
【「SRS-XB21」のBluetooth対応機能】
「SRS-XB21」はBluetoothに対応したスマートフォンやウォークマン、タブレット、PlayStation Vitaなどとペアリングすることで、音楽・映像・ゲームをワイヤレスで再生したり、ハンズフリー通話したりできます。XperiaやiPhoneなどのスマートフォン、タブレットなどで音楽を聞きながら手もとでインターネットやTwitter、Facebookなどのアプリケーションを楽しめます。
■音楽や動画音声も高音質
XperiaなどのAndroid搭載スマートフォンやiPhone、ウォークマンなどに保存した音楽をワイヤレスで高音質に楽しめます。また、スマートフォンでYouTubeなどの動画やワンセグ放送の音声もワイヤレスで高音質にしかも快適に楽しめます。
■ハンズフリー通話やゲームにも対応
スマートフォン、タブレットでダウンロードしたゲームの音声や、PlayStation Vitaのゲーム等を迫力のサウンドで楽しめます。また、スピーカーフォンとして、ハンズフリー通話を楽しめます。リラックスしながら、友人や家族との電話をすることができます。
■ワンタッチ接続(NFC)
NFC搭載のスマートフォンやおサイフケータイ対応Android搭載スマートフォンなどとのペアリングから、接続・切断・接続切り替えがワンタッチで行えます。
■マルチデバイスコネクション
「SRS-XB21」に最大3台まで同時接続可能です。複数人でもスムーズな楽曲変更ができます。
【「SRS-XB21」の便利な機能】
「SRS-XB21」は、防水性能はIPX7相当に対応、防塵性能はIP6X相当に対応しており、お風呂やキッチンで安心して使えるます。また、サビにも強い仕様で海やアウトドアでも使えます。本体の素材は、耐久性に優れたファブリック素材を使用しいます。汚れや傷に強く高い耐久性を持ち、光沢感のある日本製のファブリックをソニー専用に開発。音響上も適した仕様を実現しています。
■パーティーブースター
スピーカーを叩いて音を出すことで楽しむ「パーティーブースター」機能を搭載。セット本体を手のひらで叩くことで15種類の効果音を出すことができます。大勢で音楽を聞きながら、効果音でさらに楽しむことができます。
■ワイヤレスパーティーチェーン
複数のスピーカーをつないで、大音量で盛り上がることができるワイヤレスパーティーチェーンに対応しています。最大100台まで接続が可能です。
■ボイスガイダンス機能
バッテリー残量やペアリングモード時、などに教えてくれるボイスガイダンス機能を搭載しています。外出時にバッテリーが残っているか不安な時にも安心して使えます。
■マルチレイアウト対応
部屋のレイアウトを気にしない、マルチレイアウト(縦、横置き)対応。パーティーなどの狭い空間でもスペースを気にすることなく迫力の重低音を楽しめます。
【「SRS-XB21」の評価】
ソニーの「SRS-XB21」は、「ワイヤレスポータブルスピーカー」シリーズの中でエントリークラスの位置づけとなる製品です。大きな特徴は、水回りやアウトドアでの利用を強く意識した製品である。スピーカー筐体前面部分が光るライティング機能の搭載、最長12時間稼働可能なバッテリ仕様、そして防水/防塵性能、基本的なコンセプトは前機種から引き継いでいます。
今回、発売された「SRS-XB21」は、アウトドアで使える機能が更にパワーアップしています。まず「パーティーブースター」機能の追加である。スピーカー本体を手のひらで叩くことで15種類の効果音を出すことができます。効果音はスマホに「Music Center」アプリをインストールすればBluetooth経由で設定可能です。
更に「ライブサウンド」モードが追加されている。音源に歓声や拍手がある場合に余韻成分を効果的に拡散。ライブの音源を聞く際も、まるでその場にいるような臨場感を実現する。そして最も大きな改良点は防水/防塵性能が強化されていることだ。また、これに加えてサビに強い仕様となり、海辺でも安心して使えるようになっている。外装が汚れや傷に強く高い耐久性を持つ、ファブリックをソニー専用に開発。音響上も適した仕様を実現しているようだ。
スピーカーユニットは前機種と同じサイズの42mm口径を搭載しているが、最大出力は前機種で25W(12.5W+12.5W)だったが、今回、14W(7W+7W)に仕様が変更されている。なお、サイズを超えた音圧と低音の迫力に変わりはなくコンセプト自体は前機種から全く変わっていないようだ。
本体サイズは若干変わっており、横幅と奥行きがそれぞれ5mmと4mm小さくなり、高さが4mmほど大きくなっている。本体重量に関しては約530gで前機種より60gほど軽量化されている。バッテリは満充電時間が4時間で駆動時間は最大で約12時間のバッテリーライフで以前と変わりはない。
ワイヤレス機能については、Bluetooth標準規格「Power Class2」を採用しており、通信距離が見通し10mで前機種と同じだ。なお、今回同時に発売された上位機種の「SRS-XB31」と「SRS-XB41」はBluetooth 標準規格が「Power Class1」に変更されており通信距離が見通し30mにまで飛躍している。もし、レインアウト的に見通し10mでは厳しい場合は上位機種を検討して見てどうだろうか。一応断って置くが通信範囲は壁や金属などの障害物、Wi-Fiや他の無線機器からの干渉によって左右されることは含みおき願いたい。
その他、前機種と同じく、高音質アンプ「S-Master」を搭載、圧縮音源の高音域を補完する「DSEE HX」の採用、更に低域を強化する「Extra Bass」機能を搭載。また、Bluetoothの対応コーデックは、LDAC、AAC、SBCに対応する。
ワイヤレス対応のポータブルスピーカーで防水/防塵対応で安価な機種を検討中であれば「SRS-XB21」は、かなり有力な選択肢であると言える。しかも今回のモデルチェンジで防水/防塵の強化に加えて防錆にまで対応しており、お風呂や浜辺など屋内外の水回りで安心して使える仕様になっている。
※詳細および注意事項等はソニーの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE ソニー
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