SONYワイヤレススピーカー「SRS-XB41」のスペックと評価や評判のレビュー情報
- 2018/05/06
- 02:44

「SRS-XB41」は、ソニーが販売する「EXTRA BASS」ブランドのワイヤレススピーカーです。約58mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載し大音圧を実現しています。また、低音を強化する「EXTRA BASS」モードを搭載することでサイズを超えた重低音を可能としています。更に、Bluetooth機能を搭載しており、スマホ、タブレット、ウォークマン、PlayStation Vitaなど多様な機種とワイヤレス接続が可能となっています。
「SRS-XB41」の概要
「SRS-XB41」のスペック
・「SRS-XB41」の基本スペック
・「SRS-XB41」の筐体
・「SRS-XB41」の詳細スペック
「SRS-XB41」の価格
「SRS-XB41」の特徴
・大音圧と圧倒的な重低音を両立
・デュアルパッシブラジエーター
・ライブ会場にいるような臨場感
・「S-Master」&「DSEE」
・Music Center」アプリを活用
・高音質コーデック「LDAC」
・ロングライフバッテリー
「SRS-XB41」のBluetooth対応機能
・音楽や動画音声も高音質
・ハンズフリー通話やゲームにも対応
・ワンタッチ接続(NFC)
・マルチデバイスコネクション
「SRS-XB41」の便利な機能
・パーティーブースター
・ワイヤレスパーティーチェーン
・Fiestable対応
・ボイスガイダンス機能
・マルチレイアウト対応
「SRS-XB41」の評価
【「SRS-XB41」の概要】
ソニーの「SRS-XB41」は、サイズを超えた大音圧と圧倒的な重低音を実現したスピーカー「ワイヤレスポータブルスピーカー」として、2018月5月12日に発売を開始。当機は、約58mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載しており、大音圧と重低音を実現します。また、低音域を実現する「パッシブラジエーター」を前面と背面に2つ配置し、加えて低域を強化する「Extra Bass」機能と組み合わせることでサイズを超えた迫力ある圧倒的な重低音を実現しています。更に、高音質アンプ「S-Master」を搭載、圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する技術「DSEE HX」を採用、ワイヤレス環境に高音質コーデック「LDAC」にも対応しています。
ネットワーク機能は、Bluetoothに対応しており、スマートフォンやウォークマン、タブレット、PlayStation Vitaなどとペアリングすることで、音楽、映像、ゲーム等をワイヤレスで再生したり、ハンズフリーで通話することも可能です。また、「Music Center」スマホアプリに対応しており、AndroidスマートフォンやiPhoneでワイヤレス操作が可能となっています。更に「SRS-XB41」は、曲に合わせて光るライティング機能として、ラインライト、ストロボフラッシュ、スピーカーライトがスピーカー筐体前面に搭載されています。
【「SRS-XB41」のスペック】
■「SRS-XB41」の基本スペック
型式:アンプ内蔵スピーカーシステム
ユニット:58mm径(フルレンジ)×2
最大出力:50W(25W+25W)
ワイヤレス機能:Bluetooth
・Bluetooth 標準規格 4.2搭載
・出力:Bluetooth標準規格Power Class1
・通信距離:約30m ※1
・使用周波数帯域:2.4GHz
・変調方式:FHSS
・対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
・対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
・対応コンテンツ保護:SCMS-T方式
・伝送帯域(A2DP):20Hz-20000Hz(44.1kHzサンプリング時)
接続:NFC、ステレオミニジャック、Micro USB端子
サウンド:ClearAudio+
バッテリ:約24時間(リチウムイオンバッテリー満充電状態でBluetooth接続時)
電源:マイクロUSB接続(AC電源使用時:20W)
サイズ:約291mm×104mm×105mm
重量:約1500g
付属品:ACアダプター
※1)到達距離は直線見通しです。また、通信範囲は壁や金属などの障害物、Wi-Fiや他の無線機器からの干渉によって左右される場合があります。
■「SRS-XB41」の筐体
▶カラーバリエーション:
・(B)ブラック
・(W)ホワイト
▶ライティング機能搭載
スピーカー筐体前面部分が光るライティング機能を搭載。前面のラインライトとストロボフラッシュとスピーカーライトが曲に合わせて光り、シーンに合わせてその場の雰囲気をさらに盛り上げることが可能。
▶操作ボタン
スマホが手元に無くても本体操作ができる機能を搭載。スピーカー本体の操作ボタンで再生/一時停止、曲送り/曲の頭出しが可能。
■「SRS-XB41」の詳細スペック
▶フルレンジスピーカーユニット2基搭載
約58mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載。また、低域を増強するパッシブラジエーターを2つ配置した「デュアル・パッシブラジエーター方式」を採用。
▶デジタルアンプ「S-Master」搭載
ソニー独自で開発した高音質デジタルアンプ技術「S-Master」を搭載。圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する技術「DSEE」を採用。
▶「EXTRA BASS」モード搭載
低音を強化する「EXTRA BASS」モードを搭載。また、高い臨場感を実現する音場技術「ClearAudio+」を採用。
▶ネットワーク機能対応
対応するネットワーク機能は、Bluetoothを搭載、また、Music Center(旧SongPal)に対応。
▶Bluetooth Ver 4.2搭載
搭載するBluetoothの使用周波数帯域は2.4GHz帯域で無線到達距離は見通し最大で約30mです。変調方式はFHSS。Bluetoothプロファイルは、A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)、AVRCP (Audio Video Remote Control Profile)、HFP、HSPに対応。コーデックは、SBC、AAC、LDACに対応。※障害物や他の無線機器から干渉などの状況で通信範囲は異なります。
▶防水、防塵、防錆対応
防水性能はIPX7相当に対応、防塵性能はIP6X相当に対応。また、サビにも強い仕様で海やアウトドアで利用可能。
▶最長24時間バッテリー稼働
充電時間は5時間で満充電、連続使用時間はBluetooth接続時で最大約24時間可能。※Standard modeでLighting Off時。また、周囲の温度や使用状況により、記載の時間と大きく異なる場合があります。
【「SRS-XB41」の価格】
■参考価格
【ワイヤレススピーカー(本体)】
・SRS-XB41:23,380円(税別)/ 25,250円(税込)
※上記参考価格はソニーストアでの販売価格です。
【「SRS-XB41」の特徴】
当該製品はソニーが製造および販売するワイヤレスポータブルスピーカーです。各小売店やインタネットショッピングサイトおよび直営サイト等が取扱い販売を行っています。
■大音圧と圧倒的な重低音を両立
約58mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載しサイズを超えた大音圧と圧倒的な重低音を実現。また、低音を強化する「EXTRA BASS」モードを搭載しており、サイズを超えた重低音を楽しめます。さらに高音質デジタルアンプ技術「S-Master」や、圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する技術「DSEE」を採用、推奨サウンド設定を実現する「ClearAudio+」など、ソニーが培った先進の高音質技術を投入。ソニーならではの高音質で大好きな音楽をより楽しむことができます。
■デュアルパッシブラジエーター
前面と背面に低域を効果的に増強する「パッシブラジエーター」を2つ配置した「デュアル・パッシブラジエーター方式」を採用。バスレフ型のスピーカーに比べ風きり音などのノイズを抑え、キレと存在感のある低音域を実現しています。更に、DSP(デジタルシグナルプロセッサー)の低域増強機能により中・小音量時にも音楽を心地よく聞けるように設計されています。音量ごとに低域、高域のブースト帯域や量を変えるため、屋内や夜間などに音量を下げた状態で音楽を再生しても、明瞭で心地よいボーカルと重低音を再現します。
■ライブ会場にいるような臨場感
「ライブサウンド」モードでライブ会場にいるような臨場感を再現。DSP処理により低域やボーカルをキープし歓声や拍手、余韻成分を効果的に拡散。ライブの音源を聞く際も、まるでその場にいるような臨場感を実現します。
■「S-Master」&「DSEE」
圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する技術「DSEE」を採用。MP3やBluetoothの伝送コーデックなどにより、圧縮された音源を原音により近い広がりのある音で再生します。圧縮率を上げても音質劣化が少なく、聞き疲れしにくい自然な音で楽しめます。また、ソニーが培ってきた高音質デジタルアンプ技術「S-Master」を搭載。音声信号をデジタル処理することにより、音のひずみを抑制。小音量から大音量までどのボリュームレベルでも、クリアで臨場感あふれるサウンドを再現します。また、高効率なスイッチング方式の採用により発熱が少なく、アンプ部の小型化が可能になりました。
■Music Center」アプリを活用
スマートフォン・タブレットアプリ「Music Center」を活用することで、「ClearAudio+」や「イコライザー」の設定が行えます。「ClearAudio+」は、ソニーならではの音を手軽に楽しめる技術です。高い臨場感を実現する音場技術、迫力の低音を再現する低域再生技術、そしてクリアなサウンドを実現する補正技術を盛り込みながらも、複雑な設定をすることなく初期状態から、または一回の操作で低域から高域までソニーお勧めの音をかんたんに楽しめます。また、「イコライザー」機能ではユーザーの好みに合わせて、自由自在に音質を調整することで、音楽をより楽しめます。
■高音質コーデック「LDAC」
SBC/AAC/LDACの3種類の音声コーデックに対応しています。LDACは従来比で最大約3倍の情報量でBluetooth高音質再生を実現。LDACに対応した機器間では、アウトドアでもインドアでもワイヤレスでさまざまな音源を高音質で楽しめます。
■ロングライフバッテリー
持ち運んでも安心して使えるロングライフバッテリー、5時間の充電で最長24時間再生できるバッテリーを内蔵。ビーチやキャンプやバーベキュー、友人とのパーティーなどに持っていっても、バッテリーを気にせず長時間使用できます。※Standard modeでLighting Off時。また、周囲の温度や使用状況により、記載の時間と大きく異なる場合があります。
【「SRS-XB41」のBluetooth対応機能】
「SRS-XB41」はBluetoothに対応したスマートフォンやウォークマン、タブレット、PlayStation Vitaなどとペアリングすることで、音楽・映像・ゲームをワイヤレスで再生したり、ハンズフリー通話したりできます。XperiaやiPhoneなどのスマートフォン、タブレットなどで音楽を聞きながら手もとでインターネットやTwitter、Facebookなどのアプリケーションを楽しめます。
■音楽や動画音声も高音質
XperiaなどのAndroid搭載スマートフォンやiPhone、ウォークマンなどに保存した音楽をワイヤレスで高音質に楽しめます。また、スマートフォンでYouTubeなどの動画やワンセグ放送の音声もワイヤレスで高音質にしかも快適に楽しめます。
■ハンズフリー通話やゲームにも対応
スマートフォン、タブレットでダウンロードしたゲームの音声や、PlayStation Vitaのゲーム等を迫力のサウンドで楽しめます。また、スピーカーフォンとして、ハンズフリー通話を楽しめます。リラックスしながら、友人や家族との電話をすることができます。
■ワンタッチ接続(NFC)
NFC搭載のスマートフォンやおサイフケータイ対応Android搭載スマートフォンなどとのペアリングから、接続・切断・接続切り替えがワンタッチで行えます。
■マルチデバイスコネクション
「SRS-XB41」に最大3台まで同時接続可能です。複数人でもスムーズな楽曲変更ができます。
【「SRS-XB41」の便利な機能】
「SRS-XB41」は、防水性能はIPX7相当に対応、防塵性能はIP6X相当に対応しており、お風呂やキッチンで安心して使えるます。また、サビにも強い仕様で海やアウトドアでも使えます。本体の素材は、耐久性に優れたファブリック素材を使用しいます。汚れや傷に強く高い耐久性を持ち、光沢感のある日本製のファブリックをソニー専用に開発。音響上も適した仕様を実現しています。
■パーティーブースター
スピーカーを叩いて音を出すことで楽しむ「パーティーブースター」機能を搭載。セット本体を手のひらで叩くことで15種類の効果音を出すことができます。大勢で音楽を聞きながら、効果音でさらに楽しむことができます。
■ワイヤレスパーティーチェーン
複数のスピーカーをつないで、大音量で盛り上がることができるワイヤレスパーティーチェーンに対応しています。最大100台まで接続が可能です。
■Fiestable対応
DJ機能やライティング機能でさらに音楽を楽しめるFiestable対応。楽曲に合わせてドラムやスクラッチ等を入れて楽しめるDJ機能や、ライティング機能の変更ができます。
■ボイスガイダンス機能
バッテリー残量やペアリングモード時、などに教えてくれるボイスガイダンス機能を搭載しています。
■マルチレイアウト対応
部屋のレイアウトを気にしない、マルチレイアウト(縦、横置き)対応。パーティーなどの狭い空間でもスペースを気にすることなく迫力の重低音を楽しめます。
【「SRS-XB41」の評価】
ソニーの「SRS-XB41」は、「ワイヤレスポータブルスピーカー」シリーズの中でミドルクラスの位置づけとなる製品です。大きな特徴は、アウトドアでの利用を強く意識した製品である。スピーカー筐体前面部分が光るライティング機能の搭載、最長24時間稼働可能なバッテリ仕様、そして防水/防塵性能、基本的なコンセプトは前機種から引き継いでいます。
今回、発売された「SRS-XB41」は、アウトドアで使える機能が更にパワーアップしている。まず「パーティーブースター」機能の追加である。スピーカー本体を手のひらで叩くことで15種類の効果音を出すことができます。本体の前面/背面/右側面/左側面/天面の5ヵ所で別の音を割り当てられる。大勢で音楽を聞きながら、効果音でさらに楽しむことができます。
更に「ライブサウンド」モードが追加されている。音源に歓声や拍手がある場合に余韻成分を効果的に拡散。ライブの音源を聞く際も、まるでその場にいるような臨場感を実現する。そして最も歓迎すべき大きな改良点は防水/防塵性能が強化されていることだ。また、これに加えてサビに強い仕様になり、海辺でも安心して使えるようになっている。外装が汚れや傷に強く高い耐久性を持つ、ファブリックをソニー専用に開発。音響上も適した仕様を実現しているようだ。
スピーカーユニットのサイズが前機種の61mmから58mmに若干小型化している。それに伴い最大出力が64W(32W+32W)から50W(25W+25W)になっていますが、サイズを超えた大音圧とクラブにいるかのような重低音の迫力に変わりはなくコンセプトは前機種から全く変わっていないようだ。なお本体サイズは横幅が12mm、高さが4mmほど大きくなっているが見た目では気が付かない程度の違いだ。本体重量に関しては約1500gで前機種と同じである。バッテリ駆動時間は最大で約24時間のバッテリーライフに変わりはない。ただし、満充電時間が前機種では4時間の仕様だったが、「SRS-XB41」は、バッテリ満充電までにかかる時間が何故か5時間になっている。
ワイヤレス機能については、Bluetooth標準規格「Power Class2」から「Power Class1」に変更されており、これに伴い通信距離が見通し30mとなり前機種と比較して、およそ3倍の通信距離に飛躍している。お蔭でスピーカを叩きながら動いても問題ないと思われる。「パーティーブースター」機能をフル活用したい人は、これで一先ず安心していいだろう。なお、通信範囲は壁や金属などの障害物、Wi-Fiや他の無線機器からの干渉によって左右されることは含みおき願いたい。
その他、前機種と同じく、高音質アンプ「S-Master」を搭載、圧縮音源の高音域を補完する「DSEE HX」の採用、更に低域を強化する「Extra Bass」機能を搭載。また、Bluetoothの対応コーデックは、LDAC、AAC、SBCに対応する。
「SRS-XB41」は、ワイヤレス対応のポータブルスピーカーで低音性能や防水/防塵に対応している製品を検討しているユーザにとっては有力な選択肢となる機種ではないだろうか。なお、「パーティーブースター」機能について用途がピンときませんが、「わたし音楽鳴らしながら光ってるモノを叩くのが好き!」と言う方には強くお勧めできる商品であることは間違いありません。
※詳細および注意事項等はソニーの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE ソニー
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