「HUAWEI Mate 10 lite」のスペックと評価や評判のレビュー情報
- 2018/04/26
- 06:23

「HUAWEI Mate 10 lite」は、ファーウェイが製造および販売する「Mateシリーズ」の中でもエントリーモデルに位置するスマートフォンです。当機は、本体前後の両面にダブルレンズカメラを搭載しています。前後ともに片方のレンズは被写界深度測定用で、これによって背景をぼかした綺麗な撮影が行える仕様となっている。
「Mate 10 lite」の概要
「Mate 10 lite」のスペック
・「Mate 10 lite」の基本スペック
・「Mate 10 lite」の筐体
・「Mate 10 lite」の詳細スペック
「Mate 10 lite」の主な機能
「Mate 10 lite」の特徴Ⅰ(基本性能)
・ユニボディ構造
・FullView ディスプレイ
・Kirin 659チップセット
・スマートに省電力
「Mate 10 lite」の特徴Ⅱ(撮影機能)
・デュアルインカメラ
・デュアルアウトカメラ
・鮮やかなポートレート
・高演色LEDライト
・フォーカス再調整
「Mate 10 lite」の評価
【「Mate 10 lite」の概要】
「HUAWEI Mate 10 lite」は、ファーウェイの「Mateシリーズ」シリーズのスマートフォンとして、2017年12月8日に発売を開始。基本スペックは、Android 7.0 、Kirin 659プロセッサ、5.9インチIPSパネル、解像度は2160×1080(FHD+)、アスペクト比18:9の縦長画面を採用、本体背面には1600万画素+200万画素デュアルカメラを搭載、前面にも1300万画素+200万画素デュアルカメラを搭載している。なお、カラーバリエーションは「グラファイトブラック」と「オーロラブルー」の2色展開となっています。
当機は、本体の前後両方にダブルレズを搭載しており、どちら側も1つは被写界深度測定用のレンズとなっている。このレンズと組み合わせることで正確に背景をぼかすことが可能になり、従来のシングルカメラでは出来なかった描写をフロントカメラでも可能にしています。
【「Mate 10 lite」のスペック】
■「Mate 10 lite」の基本スペック
OS: Android 7.0 Nougat
CPU:Kirin 659 Octa-core 2.36GHz
RAM:4GB
ROM:64GB
ディスプレイ:5.9インチIPSディスプレイ
解像度: 2160×1080 FHD+(アスペクト比18:9)
カメラ(背面):1600万画素+200万画素デュアルカメラ
カメラ(前麺):1300万画素+200万画素デュアルカメラ
WiFi:IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth:4.2 with BLE(aptX対応)
SDカード:microSD(Max 256GB)
外部端子:USB 2.0 micro-B
SIM:nanoSIM×2(スロット2はGSMのみ対応)
バッテリ:3340mAh
サイズ:156.2×75.2×7.5mm
重量:164g
■「Mate 10 lite」の筐体
▶カラーバリエーション:
・グラファイトブラック
・オーロラブルー
■「Mate 10 lite」の詳細スペック
■Kirin 659 プロセッサ搭載
HUAWEI Kirin 659(2.36GHz A53×4+1.7GHz A53×4)Octa-core プロセッサ搭載。RAMは4GB、ROMは64GBを搭載。外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCカードに対応。
■5.9インチIPSパネル搭載
ディスプレイは、5.9ンチIPSパネル搭載。解像度はアスペクト比18:9でFHD+(2160×1080)を搭載。
■大容量バッテリー搭載
3340mAhの大容量のバッテリーを搭載。また、本体の外部端子はUSB 2.0 micro-B (OTG 対応)に対応。
■国内大手3キャリアの周波数対応
対応バンドは、FDD LTEがB1/3/5/7/8/19/28、TDD LTEがB38/40/41、WCDMAがB1/5/6/8/19、GSMが850/900/1800/1900 MHzに対応する。また、SIMカードスロットはnanoサイズ×2スロット搭載。なお、スロット2はGSMのみ対応。
■前後にデュアルカメラ搭載
背面に1600万画素+200万画素デュアルレンズカメラ搭載。前面は1300万画素+200万画素デュアルレンズカメラを搭載。前後ともに200万画素レンズは被写界深度測定用となっている。また、前後にLEDフラッシュを搭載。
■付属品
ACアダプタ、USBケーブル、クリアケース、イヤホンマイク、クイックスタートガイド
【「Mate 10 lite」の主な機能】
■対応機能
・Bluetooth
・テザリング
・指紋センサー
■非対応機能
・NFC
・おサイフケータイ
・ワンセグ
・防水/防塵
・赤外線通信
※当機は、「ワンセグ」「おサイフケータイ」機能と「防水/防塵」「赤外線通信」機能は搭載されていません。当該機能が必要な方は注意してください。
【「Mate 10 lite」の特徴Ⅰ(基本性能)】
当機はファーウェイが製造および販売するSimロックフリースマートフォンで、各小売店やインタネットショッピングサイトおよびMVNOパートナー等が取扱い販売をしています。
■ユニボディ構造
「HUAWEI Mate 10 lite」は、柔らかいライン、湾曲した丸みを帯びたエッジ、丈夫な金属のユニボディ構造が調和したデザインを採用しています。
■FullView ディスプレイ
画面占有率83%の5.9インチFullView ディスプレイを搭載しています。解像度はFull-HD(2160×1080ドット)のパネルを採用。また、SNS、ブラウザ、ゲームなどに最適なアスペクト比(18:9)を提供します。
■Kirin 659チップセット
16nmプロセスによるオクタコアCPUのKirin 659チップセットは最大2.36GHzの高クロックで、4GB RAMと64GB ROMとともに複数のタスクを効率的に実行できます。また使い方に合わせてメモリを最適化するHUAWEIウルトラメモリアルゴリズムにより、高速で快適な操作性を継続させます。
■スマートに省電力
3340mAhの大容量のバッテリーを搭載しています。ハイパフォーマンスでもスマートに省電力するので安心して使えます。
【「Mate 10 lite」の特徴Ⅱ(撮影機能)】
HUAWEI Mate 10 liteは、4つのカメラを搭載しています。スマートフォン本体の前面と背面のどちらにもデュアルレンズカメラ搭載しており、被写界深度の深いボケ効果のある綺麗な写真が前後どちらのカメラでも撮影することができます。
■デュアルインカメラ
「HUAWEI Mate 10 lite」は、前面にもデュアルレンズカメラを搭載しています。1300万画素と200万画素のダブルレンズで構成で、F値2.0の明るく高解像度な1300万画素レンズを主に使用しながら、200万画素のレンズで被写界深度 (DOF)情報を収集します。この2つのレンズを組み合わせることで正確に背景をぼかすことが可能になり、いままでの前面シングルカメラでは出来なかった描写を可能にしています。
■デュアルアウトカメラ
本体背面のアウトカメラは、1600万画素+200万画素デュアルカメラを搭載しています。インカメラ同様に200万画素レンズカメラは被写界深度測定用となっています。また、インカメラとアウトカメラのどちらもLEDフラッシュを搭載してます。
■鮮やかなポートレート
素晴らしいレンズと最先端のカメラ技術を駆使して、ボケ効果、ライティング、ポートレートを美しく鮮やかに実現します。また、ファインダー上の任意の場所をタップするだけで、フォーカスを割り当てたり背景をばかすことが可能です。
■高演色LEDライト
セルフィートーニングフラッシュは、環境条件に応じて2段階の明るさを自動で選択します。高演色LEDライトは日光を模擬し、肌の自然で美しい色を表現します。120度の照明角度は、より広い範囲を照らします。また、ポートレート撮影技術であるバタフライライティングにより、プロが撮ったような綺麗な写真が撮影できます。
■フォーカス再調整
HUAWEIの最先端カメラ技術は、撮影後にフォーカスを再調整しながら、さまざまなボケ効果を選択できます。多くのオプションで楽しみが広がります。
【「Mate 10 lite」の評価】
「HUAWEI Mate 10 lite」は、HUAWEIが販売する「Mateシリーズ」の中でもエントリーモデルとしての位置づけになります。当機種は比較的安価でありながら、 解像度が2160×1080(FHD+)の縦長(アスペクト比18:9)ディスプレの採用やデュアルカメラを搭載している。
また、当機は本体前後の両側に被写界深度測定用レンズを含めたダブルレンズを搭載しており、これにより前面のカメラでも、まるで一眼レフカメラのように背景を綺麗にぼかした撮影が行える。
なお、「Mate 10 lite」は上位機種には無い3.5mmヘッドホンジャックとSDカードスロットを搭載している。容量拡張を重視しているユーザに取っては歓迎できる仕様である。そのかわり上位機機種で対応している耐水/防塵機能が備わっていないのでトレードオフの仕様となる。
当機は大手量販店などでも取り扱いされており、インタネットショッピングサイトを利用すれば誰でも普通に入手可能となっています。また、執筆時点で殆どの取り扱店で税込で4万円を切っており比較的手を出しやすい価格帯になっているのではないだろうか。
※詳細および注意事項等はHUAWEIの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE HUAWEI
- 関連記事
-
-
アップル「iPhone 15 Pro Max」が登場、フラグシップモデルなどスペック情報をレビュー 2023/09/16
-
アップル「iPhone 15 Pro」が登場、ProMotion対応などスペック情報をレビュー 2023/09/16
-
アップル「iPhone 15 Plus」が登場、6.7インチOLED搭載などスペック情報をレビュー 2023/09/16
-
アップル「iPhone 15」が登場、6.1インチOLED搭載などスペック情報をレビュー 2023/09/16
-
シャープ「AQUOS wish3」が登場、定番スタンダードモデルなどスペック情報をレビュー 2023/07/05
-
各MVNOから「OPPO Reno9 A」が登場、ミドルレンジモデルなどスペック情報をレビュー 2023/06/16
-
ワイモバイル向けモデル「moto g53y 5G」が登場、防滴防塵&おサイフケータイ機能対応などスペック情報をレビュー 2023/06/16
-
モトローラ「moto g53j 5G」が登場、防滴防塵&FeliCa対応などスペック情報をレビュー 2023/06/16
-
ソニー「Xperia 10 V」が登場、ミドルレンジモデルなどスペック情報をレビュー 2023/06/14
-
サムスン「Galaxy S23」が登場、6.1インチ搭載フラグシップモデルなどスペック情報をレビュー 2023/04/08
-