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ウォークマン「NW-ZX300」のスペックと価格や評価・評判のレビュー情報


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「NW-ZX300」は、ソニーが製造および販売するポータブルオーディオプレーヤーです。高音質技術の要素をコンパクトなボディに詰め込んだ「ウォークマン」シリーズのミッドレンジクラスの機種である。ソニー独自開発のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載しており、最大11.2MHzのDSDネイティブ再生が可能だ。また、リアパネルにアルミを使用して低抵抗化を図るなどの新たな高音質技術も搭載している。勿論当機はバランス標準接続にも対応しています。

目次

「NW-ZX300」の概要
「NW-ZX300」のスペック詳細
 ・「NW-ZX300」の基本スペック
 ・「NW-ZX300」の筐体
 ・「NW-ZX300」の詳細スペック
「NW-ZX300」の主な機能
「NW-ZX300」の価格
「NW-ZX300」の特徴
 ・アナログとデジタルの高音質技術を結集
 ・「S-Master HX」&「DSEE HX」
 ・バランス出力に対応
 ・高剛性と低インピーダンス化を両立
 ・音質を追求した、高音質化設計
 ・安定した電力部設計
 ・基板レイアウトを最適化
 ・本体前面に「マットガラス」採用
 ・音楽コンテンツをまとめて管理
 ・ドラッグ&ドロップでかんたん転送
「NW-ZX300」のワイヤレス機能
 ・高音質コーデック「LDAC」
 ・aptX HDコーデックに対応
 ・「NFC」でワンタッチ・ペアリング
「NW-ZX300」の評価や評判




【「NW-ZX300」の概要】



「NW-ZX300」は、ソニーの「ウォークマン」シリーズのフルデジタルオーディオプレーヤーとして、2017年10月7日に発売を開始。基本スペックは、タッチパネル対応の3.1インチTFT液晶カラー画面(WVGA)、フルデジタルアンプ「S-Master HX」搭載、アップスケーリング技術「DSEE HX」を採用、ワイヤレス環境に高音質コーデック「LDAC」に対応。また、USB-DACも搭載。更に「NW-ZX300」はバランス接続にも対応している。カラーバリエーションは、「ブラック」「シルバー」の2色展開となっています。





【「NW-ZX300」のスペック詳細】



■「NW-ZX300」の基本スペック



本体記憶容量:64GB
ディスプレイ:3.1型TFTカラー
解像度:800x480 WVGA
Bluetooth機能
・通信規格:Ver 4.2
・プロファイル:A2DP、AVRCP
・コーデック:SBC、LDAC、aptX、aptX HD
SDカード:microSDXC
外部端子①:ステレオミニジャック
外部端子②:バランス標準ジャック
外部端子③:Hi-Speed USB、WM-PORT
デジタルアンプ:S-Master HX
DSEE:DSEE HX
最大出力①:50mW+50mW(ステレオミニジャック)
最大出力②:200mW+200mW(バランス標準ジャック)
バッテリ:約5.5時間(満充電)、約4.5時間(約80%まで充電)
サイズ:約57.3×119.5×14.8mm
重量:約157g
対応フォーマット:MP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、FLAC、WAV、AAC、HE-AAC、Apple Lossless、AIFF、DSD、APE、MQA
備考:ハイレゾ、NFC搭載、USB DAC機能、バランス接続



■「NW-ZX300」の筐体


▶カラーバリエーション:
・ブラック
・シルバー

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■「NW-ZX300」の詳細スペック



▶3.1型TFTカラー液晶パネル搭載
ディスプレイは、3.1インチTFTカラー液晶(タッチパネルに対応)、解像度はWVGA(800x480)を搭載。前面ガラスにウォークマンとして初めて、指紋が付きにくく、指滑りの良い「マットガラス」を採用。


▶S-Master HX デジタルアンプ搭載
WM1シリーズ用に開発したハイレゾ再生対応の高性能フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。更にCD音源や圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングすることが可能な技術「DSEE HX」を搭載。


▶バランス出力対応
接続安定性の高いΦ4.4mm(JEITA統一規格)を採用。φ4.4mmのヘッドホンジャック(5極)対応のヘッドホンプラグ1本でバランス出力が可能。


▶実用最大出力
ヘッドホン実用最大出力(JEITA 16Ω/mW)は、ステレオミニジャック接続時で50mW+50mW (ハイゲイン出力時)、バランス標準ジャック接続時で200mW+200mW (ハイゲイン出力時)。


▶対応フォーマット
・MP3 ( .mp3):32 - 320kbps (VBR対応) / 32, 44.1, 48kHz
・WMA ( .wma):32 - 192kbps (VBR対応) / 44.1kHz
・ATRAC ( .oma):48 - 352 kbps (66/105/132kbps は ATRAC3) / 44.1kHz
・ATRAC Advanced Lossless ( .oma):64 - 352 kbps (132 kbps は ATRAC3 base layer) / 44.1 kHz
・FLAC ( .flac):16, 24bit / 8-384kHz
・WAV ( .wav):16, 24, 32bit (Float/Integer) / 8-384kHz
・AAC ( .mp4, .m4a, .3gp):16-320kbps / 8-48kHz
・HE-AAC ( .mp4, .m4a, .3gp):32-144kbps / 8-48kHz
・Apple Lossless ( .mp4, .m4a):16, 24bit / 8-384kHz
・AIFF ( .aif, .aiff, .afc, .aifc):16, 24, 32bit (Float/Integer) / 8-384kHz
・DSD ( .dsf, .dff):1bit / 2.8224, 5.6448, 11.2896 MHz
・APE ( .ape):8, 16, 24bit / 8-192kHz(Fast, Normal, High)
・MQA ( .mqa.flac):対応


▶USB Audio対応
USB DACアンプ等とデジタル接続が可能。非同期方式(Asynchronous)により、USB転送時に発生するジッターを極小化することで高音質を実現。また、PCM出力だけでなく、DSD RAWの出力にも対応(PCM:最大384kHz/32bit、DSD RAW:最大11.2MHz/1bit)。


▶Bluetooth Ver 4.2搭載
搭載するBluetoothの使用周波数帯域は、2.4 GHz帯 (2.4000 GHz ~ 2.4835 GHz)、変調方式はFHSS。Bluetoothプロファイルは、A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)、AVRCP (Audio Video Remote Control Profile) に対応。コーデックは、SBC、LDAC、aptX、aptX HDに対応。


▶リチウムイオンバッテリ搭載
搭載するリチウムイオンバッテリのUSB充電時間は、約5.5時間(満充電)、約4.5時間(約80%まで充電)

◇バッテリ持続時間
【MP3 128kbps】
・ステレオミニジャック 約30時間
・バランス標準ジャック 約25時間

【FLAC 96kHz/24bit】
・ステレオミニジャック 約26時間
・バランス標準ジャック 約23時間

【FLAC 192kHz/24bit】
・ステレオミニジャック 約23時間
・バランス標準ジャック 約20時間

【DSD 2.8224MHz/1bit】
・ステレオミニジャック 約19時間
・バランス標準ジャック 約13時間

◇Bluetooth再生時
【SBC(接続優先)】
・ MP3 128kbps 約25時間

【LDAC(標準)】
・ FLAC 96kHz/24bit 約14時間




【「NW-ZX300」の主な機能】



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■対応機能
・S-Master HX
・DSEE HX
・ハイレゾ
・Bluetooth
・LDAC
・NFC
・USB DAC
・バランス接続


※当機をバランス接続で利用する際は、対応ヘッドホンと、φ4.4mmヘッドホンジャック(5極)の対応ケーブル接続にて利用下さい。




【「NW-ZX300」の価格】



■参考価格(税別)

【ウォークマンZXシリーズ本体】
・NW-ZX300/B(ブラック、容量64GB):64,880円
・NW-ZX300/S(シルバー、容量64GB):64,880円


※上記参考価格はソニーストアでの販売価格です。





【「NW-ZX300」の特徴】



当該製品はソニーが製造および販売するポータブルオーディオプレーヤーです。各小売店やインタネットショッピングサイトおよび直営サイト等が取扱い販売を行っています。

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■アナログとデジタルの高音質技術を結集


WM1シリーズで追求した高音質へのこだわりをスマートなサイズに凝縮。フラッグシップモデルWM1シリーズの要素を、スマートなサイズにまとめました。ハイレゾ音源の持つ、繊細な空気感やニュアンス、躍動感を艶やかに再生します。また、USB-DAC機能に対応し、パソコンとUSBケーブルで接続すると、ウォークマンに搭載されたソニーの独自技術「DSEE HX(TM)」でCD音源やMP3などの圧縮音源もハイレゾ相当にアップスケーリングされるため、高音質再生が楽しめます。また、対応ファイルフォーマットも新たにMQAとAPEが加わり、さらに多彩に音楽を楽しめます。

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■「S-Master HX」&「DSEE HX」


WM1シリーズ用に開発したハイレゾ再生対応の高性能フルデジタルアンプ「S-Master HX」を採用。ZXシリーズで初めてDSDネイティブ再生(最大11.2MHz)およびWAV再生(最大384kHz/32bit(float/integer))に対応。アンバランス接続時は50mW+50mW(16Ω)、バランス接続時には200mW+200mW(16Ω)の実用最大出力を実現。また、従来はPWM出力に変換していたものを、今回の「S-Master HX」ではDSD信号を可能な限り加工せずに、PDM出力のままのDSDネイティブ再生を実現している。

更に、アップスケーリングする「DSEE HX」技術を搭載しており、音楽ファイルの高音域を補完するとともに、サンプリング周波数とビットレートを本来の数値より高めることで、CD(44.1kHz/16bit)以上の解像度(192kHz/32bit-48kHz/32bit)に変換。MP3などの高圧縮音源もCD以上の高解像になり、よりクリアな躍動感あるサウンドを楽しめます。さらに、曲のタイプに合わせて音質をより最適に補正する5つのモード(スタンダード/女性ボーカル/男性ボーカル/パーカッション/ストリングス)を追加しています。

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■バランス出力に対応


バランス出力では左右の音を完全に分離し、グラウンドを介さずに音の信号を出力可能。ステレオ感に悪影響を与えるクロストーク(左右の信号の混信)を限りなく低減し、ノイズの少ない低歪で繊細なサウンドを再現。ヘッドホンプラグ1本でバランス接続でき、接続安定性にも優れたφ4.4mmのヘッドホンジャック(5極)を採用。更に本体ヘッドホンジャックは、日本ディックス製の高性能ヘッドホンジャック「Pentaconn」を採用しており、音の解像度・広がり・奥行きを余すところなく表現できます。

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■高剛性と低インピーダンス化を両立


剛性に優れたアルミ切削筐体と無酸素銅プレートの組み合わせにより、大幅な低インピーダンス化を実現。クリアで力強い低域を再現します。

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■音質を追求した、高音質化設計


高音質を追求したこだわりのパーツを厳選。筐体と基板の間に金メッキを施した無酸素銅プレート(純度約99.96%以上)を据え付けることで、インピーダンスを大幅に低減。CPUや内蔵メモリーなどを搭載したデジタルブロックのグラウンド安定性を高め、クリアな音質を実現。また、リアパネルに使用したアルミが板厚を薄くすることを可能にしながらも十分な強度の確保と低インピーダンス化に貢献。歪み感のない透明感のあるサウンドを実現しました。

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■安定した電力部設計


バッテリーからアンプ部に電力を供給するラインに、瞬間的に大電力を供給できる「電気二重層キャパシタ」を搭載。容量がWM1A/WM1Zと同じ大容量(500mF)、低抵抗の部品を採用。これによりS/N感が全体的に向上するとともに、クリアで力強い低音域を実現。また、ルデジタルアンプ「S-Master HX」のL/R正負独立4電源部に「高分子コンデンサー(FT CAP)」を採用し、ボーカルや楽器の伸びや透明感が向上し、引き締まった力強い低音域を再現します。更に、アンプ部の電源にフィルムコンデンサーの良さをさらに引き出すために部品構造を改善する「新規フィルムコンデンサー」を搭載。これにより音場が広くなり、伸びがある自然な音質を実現しています。

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■基板レイアウトを最適化


オーディオブロックとデジタルブロックを上下に分離。さらに、外部への出力はデジタル出力のみの仕様に変更しました。ノイズの影響を受けないよう、音質のために最善の配置にしたことでS/N感が向上。また、新開発100MHz対応低位相ノイズ水晶発振器を44.1kHz系と48kHz系の2個搭載。WM1シリーズで使用した5032(5.0mm×3.2mm)から3225(3.2mm×2.5mm)へサイズを縮小しながらも内部のICは同じものを使用。S/N感のある情報量豊かな音質を実現します。

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■本体前面に「マットガラス」採用<


ウォークマンとして初めて本体前面ガラスに「マットガラス」を採用。マット仕上げの本体前面・側面との一体感を演出。また通常のクリアガラスと比較し、指紋が付きにくく、指滑りが良いなど、日常のユーザビリティが向上しています。また、基本操作(再生/停止、曲送り/曲戻し、音量調節など)が可能なハードウェアボタンを本体側面に配置。押しやすい大きなサイズなので、電車の中などでバッグに入れたままでも液晶を見ずに操作ができるので便利です。

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■音楽コンテンツをまとめて管理


Windows向けPCアプリケーション「Music Center for PC」は、PC内の音楽コンテンツをまとめて管理できます。各コンテンツの取りこみ/再生/ウォークマンへの転送を一括して行え、ハイレゾ音源の取りこみやPC上での再生も可能です。

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■ドラッグ&ドロップでかんたん転送


ドラッグ&ドロップによる転送に対応。ジャケット写真や曲名、アルバム名、アーティスト名などを表示することもできます。また、iTunesのミュージックライブラリー画面で曲名を選んでドラッグ&ドロップ転送することもできます。また、ドラッグ&ドロップ転送に加えて、かんたん転送アプリケーション「Content Transfer」に対応。Mac上の音楽を「Content Transfer」へドラッグ&ドロップすれば、ウォークマンの最適なフォルダに自動で振り分けて転送できます。また、「iTunes」のミュージックライブラリー画面からもドラッグ&ドロップが可能です。

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【「NW-ZX300」のワイヤレス機能】



ウォークマン「NW-ZX300」シリーズはBluetooth機能を搭載しています。BluetoothヘッドホンやBluetoothピーカーとワイヤレスで接続して、さまざまなシチュエーションで、音楽を快適にワイヤレスリスニングできます。

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■高音質コーデック「LDAC」


ワイヤレス環境に応じて選べる複数の伝送レートをサポートするLDACは、ハイレゾ音源を990kbps(従来のBluetooth Audioの最大約3倍の情報量)の最大速度で伝送することで、ハイレゾ音源をハイレゾ相当の音質で再現します。LDACに対応した機器間では、さまざまな音源を高音質なサウンドでお楽しめます。

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■aptX HDコーデックに対応


一般的なSBCコーデックだけでなく、より高音質・低遅延のaptXコーデックと48kHz/24bitの音声データが伝送可能なQualcomm aptX HD コーデックにも対応。aptX HD、aptX対応スピーカーと組み合わせれば、よりいい音でワイヤレスリスニングできます。また、マスタークオリティの高音質「MQA」にも対応。「MQA(TM)(Master Quality Authenticated) 」はMeridian Audioによって開発された高音質技術です。ファイルサイズをWAV に比べ数分の1程度の容量におさえながらも、スタジオマスター同等のクオリティで音をお届けできる、まったく新しいコーディング技術です。

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■「NFC」でワンタッチ・ペアリング


「NFC」搭載のヘッドホンやスピーカーなどとのペアリングから接続・切断・接続切り替えが、ワンタッチで行えます。




【「NW-ZX300」の評価や評判】



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ソニーの「NW-ZX300」は、「ウォークマン」シリーズの中でミドルクラスの位置づけとなる製品です。型番から察するに前機種は「NW-ZX100」と言うことになるのだろうか。縦長の本体と丸みを帯びているサイドのデザインも似ているが、中身は今回の「NW-ZX300」で新設計されており、機能、性能ともに別物に進化していると考えていいだろう。

それでは、まず外観から確認していこう。筐体はアルミ切削で、本体背面までアルミ製となっている。更にアルマイト処理を施してあり、結構上質な印象である。少々無骨な上位機種とは違い、手に馴染みやすい仕上がりで且つ重量およびサイズ的にも気軽に持ち歩けるのではないだろうか。更に「NW-ZX300」は、「ウォークマン」シリーズとしては初めて本体の前面ガラスに「マットガラス」を採用しており、通常のクリアガラスに比べて、指紋が付きにくい上に指滑りが良く、ユーザビリティも向上している。また、本体サイドのボタンは大き目なサイズで押しやすい作りになっている。混み合う電車内などの状況下において液晶画面を見ずに操作ができるのは結構ありがたい。

次は、最も重要な設計部分についてだが、「NW-ZX300」は高音質を追求したこだわりのパーツを厳選して採用している。アルミ切削筐体と無酸素銅プレートの組み合わせにより、大幅な低インピーダンス化によるクリアで力強い低域を再現。また、無酸素銅プレートを設置することで更にインピーダンスを大幅に低減しクリアな音質を実現。リアパネルに使用しているアルミも低インピーダンス化に貢献しており、歪み感のない透明感のあるサウンドを実現している。

ヘッドホン出力のフィルターには、大型高音質抵抗を採用。伸びやかで透明感のある艶やかな音質を実現。また、大電力が供給可能な「電気二重層キャパシタ」の搭載に伴う安定した電力供給により、S/N感が全体的に向上するとともに、クリアで力強い低音域を実現。電源には「新規フィルムコンデンサー」も搭載されており、音場が広くなり、伸びのある自然な音質を実現。更に「高分子コンデンサー」採用の影響で、引き締まった力強い低音域を再現している。

音質を追求した高音質化への内部設計の改善点としては、新開発の水晶発振器をデュアルクロック(44.1kHz系と48kHz系)で搭載することで情報量豊かな音質を実現。また「S-Master HX」のICに高音質「はんだ」を採用したことで透明感、艶のあるボーカルを実現している。更にノイズの影響を受けないよう、基板レイアウトを音質のために最善の配置にしたことでS/N感が向上している。

実際の音質については、前機種の「NW-ZX100」と比較すると内部設計の改善同様に、音質も各段に進歩しているのがわかる。「NW-ZX300」は繊細とパワフルさを兼ね備えており、それが絶妙なバランスに収まっていると言える。しかも、ノイズがかなり少ない。ミドルクラスなので、それほど高価ではないが、視聴可能な店舗もあるので、検討中で迷っている方は、実際に視聴されてみてはいかがだろうか。

その他、機能的に追加された点がいくつかある。まず、ハイレゾ形式が、最大11.2MHzまでのDSD音源、最大384kHz/32bitまでのWAV音源リニアPCMネイティブ再生に対応した。更に新たな対応フォーマットとしてMQA、APEが加わっている。MQAは、ファイルサイズが通常のハイレゾ音源に比べてかなり小さいが、結構な高音質で再現できる。また、MQA音源なら少ない容量で、沢山の楽曲を持ち歩くこともできる。MQAの追加採用については、昔から独自路線を突き進む傾向にあったソニーにしては、らしからぬ柔軟な対応だ。これに関しては歓迎できる。

なお、Bluetoothワイヤレス再生では高音質コーデック「LDAC」に加えて、クアルコムの高音質コーデック「aptX HD」も新たに対応している。また、昨今では珍しくないことだが「ウォークマン」シリーズとしては、今までワンランク上の製品にしか導入されていなかった「USB DAC」機能をミドルクラスの「NW-ZX300」にも搭載した。ユーザが今利用しているスマホへの接続やパソコンでの音楽再生も手軽で便利に活用出来そうである。

最後に、「ウォークマン」シリーズ独自のWM-PORTはどうにかならないんでしょうかね。ある意味、安定のソニーではあるが、いったい誰特なんだろうか。





※詳細および注意事項等はソニーの公式サイトにてご確認下さい。

SOURCE ソニー

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